先日、世界銀行が事務局を務める防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)が、地名を入力するだけで、その地域の地震、干ばつ、津波、火山などのハザードのレベルがわかるウエブツール「ThinkHazard!」を公開しました。
たとえば、東京都渋谷区のハザードを知りたい場合は、「sibuyaku」と入力します。すると地震、サイクロン(台風)、のリスクは「高い」、水不足は「低い」、火山は「とても低い」と表示されます。またそれぞれのハザードについて、詳細なデータとリスクを減らす方法についての助言も載っています。
国名、県名、市区町村名を入れて見ることができますので、ご自分の地域や関心のある場所を調べてみてください。これを使えば、ある地域でプロジェクトを計画する場合など、その地域のハザード状況を予め知っておくことができます。
ちなみに、試しに「東京」(tokyo)と入れたら、出てきませんでした......。2016年5月現在、東京都はなんと「tookyoo」(!)として登録されています。(修正してほしいとリクエストを出しましたが、修正してくれるかなぁ?)