事例・実績
企業・組織・地域のSDGs/CSRへの取り組みのご支援
講演と対話による、社内外のSDGs/CSR活動への認知向上
・気候変動対策のイベントにパネリストとして登壇
気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するため、ゆるやかなネットワークとして立ち上げられた「気候変動イニシアティブ」の主催で、「気候変動アクション日本サミット」が開催され、参加者は700人超。「日本の長期低排出戦略はどうあるべきか」をテーマにしたパネルディスカッションに、パネリストとして登壇しました。
- 当日の講演のようす
「気候変動アクション日本サミット」を開催しました(外部サイトへ移動します)
・社員向け「SDGs講演会」(株式会社リコーさま)
オフィスプリンティング・関連サービスを提供されている、株式会社リコーさまの社員向け「SDGs講演会」が開催されました。枝廣は山下社長、リクルートキャリア元社長の水谷さまとともに登壇し、「SDGsに貢献しない事業は淘汰される~社会課題解決と事業の両立、企業の絶対的命題に~」をテーマにお話をしました。その後のパネルディスカッションや振り返りの時間で、社員の皆さんと積極的にコミュニケーションをさせていただきました。
<抜粋:アンケートより>
・説明が非常に簡潔でわかりやすく、おかげさまで理解度が上がりました。特にResponsibility=Responseできる能力=社会の求めるものに応える力、という説明は私の琴線に触れました。また米国の石炭会社の例は、投資家の考え方が変わった具体的な事例として非常にわかりやすかったと共に、このSDGsを単なる社会貢献活動としてしか捉えていない人に共有したいと思いました。またパネルディスカッションでの、「自分のやっている仕事の中にイノベーションがある」というコメントは感銘を受けました。
・エコ検定を受験していたため、SDGsも一度は学んでいたが、どちらかというと国や企業(の担当部署)が検討する内容であって自分とは関係ないという認識であった。しかし、講演を聴いてみて、実際には細かいレベルで見ると、自分の業務ともかなり密接に関係しているので、もう一度SDGsをしっかり学んでみたいと感じた。また、「SDGsをチェックリストに活用する」というお話はかなり現実的な活用方法で、すぐにでも実践してみたいと感じた。
・幸せ、経済、地球と分野分けをしたが、最終的には"永続的な幸せ"の実現ができれば良い。常に、これを考えることが重要と改めて感じた。
・SDGsとは、幸せに暮らす。それが続く事である。・・・原点かと思いました。幸せ・経済・地球=リコー三愛精神とのお話しは共感。日本は失敗しにくい国、一度失敗すると金が集まらない。失敗を評価する風土等々、目から鱗的な話しが多く満足です。
- 当日の講演のようす:エダヒロの共創日記「リコー「SDGs講演会」に登壇させていただきました」
・社員に向けた勉強会で講演(西部ガス株式会社さま)
北部九州を中心に都市ガスの事業会社である西部ガス株式会社さまにて、6月の環境月間に社員を対象とした環境講演会が開催され、そこで「環境・エネルギーの世紀に生き残るために」というテーマで企業が環境に取り組む意義を中心に講演を行いました。
<抜粋:アンケートより>
「長期的なエネルギー政策を見据えた我が社におけるビジネスチャンスについてお話いただいた
部分が興味深かった。」
「身近なようで、きちんとわかっていない環境問題について理解が深まりました。」
「環境CSRが今後の経営に必要であることがよくわかった。」西部ガスのご担当者さまから:
「持続可能な社会をつくるために今何をすべきかについて、社員ひとりひとりが考えるよい機会となった」
・企業向けシンポジウムでパネルモデレーター(MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社さま)
企業向けシンポジウム「『気候変動』をテーマにSDGsへの次の一歩を考える」(主催:保険会社 MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社さま)でパネルディスカッションのモデレーターを務めました。「SDGsから考えるビジネスリスクと企業価値向上」をテーマに枝廣からもスウェーデンでのSDGsの取り組みやデンマークの多国籍企業の事例などを紹介しつつ、SDGsを経営ごとにするにはどうしたらよいか、登壇された皆さんからお話を伺いました。
- 当日の講演のようす
MS&ADインシュアランスグループシンポジウム
「『気候変動』をテーマにSDGsへの次の一歩を考える」レポート(外部サイトへ移動します)
・社員に向けた勉強会で講演
(ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社さま)
再生可能エネルギー発電事業会社である、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社さまにて、「環境問題、再エネを含むエネルギーをめぐる内外の動向と今後の展望 再エネの社会的意義」というテーマで、社員向けに講演を行いました。
「今回学んだこと意識して行動していきたい。また興味を持てたことに対 して、自分でも調べていきたい。」「幅広い知見を伺うことができ、大変有意義でした。部分的に掘り下げて、当社の今後の開発運営の参考にできると思います。」等、多くの反響をいただきました。
- 当日の講演のようす
1)エダヒロの共創日記ジャパン・リニューアブル・エナジーで社内向け講演をさせていただきました
2)ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社さま ウェブサイト(外部サイトへ移動します)イベント2017 2017年12月12日 枝廣淳子先生に講演して頂きました
全社員に向けたCSR環境講演(清水建設株式会社さま)
大手建設会社の清水建設株式会社では本社の大ホールで社長以下300人、社内イントラを通じて約5千人を対象に、CSR環境講演を行いました。事後のアンケートでは「非常に参考になった」(54%)、「参考になった」(44%)と、98%が参考になったとの回答でした。
経営層に向けたCSR環境講演(大手製造・食品企業さま)
大手製造企業様、大手食品企業様にむけて、経営層向けの講演を行い、活発な意見交換を行いました。担当者から「トップからCSR機能をしっかり立ち上げるよう指示が来た」「経営層のCSRに対する意識が変わった」といったフィードバックが届いています。
ステークホールダー・ダイアログの企画とコーディネーション、継続的な実施
ASV、ESG、SDGsに関連する業務のお手伝い(味の素株式会社さま)
味の素グループのASV活動(Ajinomoto Group Shared Value:事業を通じた社会的課題解決に取り組み、社会・地域と共有する価値を創出することで経済価値を向上し、成長につなげる活動のこと)をさらに前に進めていくためのお手伝いをしています。ASV活動の発展・進化に必要なESG投資やSDGsの視点などについて社員の皆さんの理解を深めていくために、味の素グループ内表彰制度(ASVアワード)の社外審査委員としての協力や、経営層・社員とディスカション等でサポートをさせていただいています。
○「ASVアワード2017」の授賞式のようすと枝廣のコメント(「ASV STORIES 2018」P14より)
有識者・NGOを交えたダイアログの実施(富士通株式会社さま)
2012年から始めた環境ダイアログが4年目、通算25回となります。毎回、テーマに合わせて、有識者・NGOなどと、富士通内の関連部署の担当者が集まり、活発な意見・情報交換を行っています。ここから、具体的な共創プロジェクトも生まれています。富士通にとって、環境本部以外の部署も、社会との接点を 持ち、社会のステークホルダーの意見に耳を傾ける貴重な機会であると同時に、参加した有識者・ステークホルダーとの継続的な関係性によって、富士通の取り組みを社会に発信するチャネルの1つにもなっています。
【その他の事例】
・BMW Japanさま(ステークホルダーダイアログ 第4回に参加(2014年8月実施))
CSR部門向への業務支援
CSRレポート・環境報告書作成プロセスの支援・第三者意見の執筆
わかりやすく、真に役に立つCSRレポートとはどのようなものでしょうか?環境報告書を作成する際に注意すべきポイントとは?CSRレポートや第三者意見書は、人々と事業者をつなぐ有効なコミュニケーションツールとして、また社会からの信頼を勝ち得るためになくてはならないものです。過去に優れた環境報告書を選出する選考委員を務め、これまでたくさんの企業・団体のレポートを見てきた枝廣が、その事業主様にとって必要だと思われるポイントをアドバイスさせていただきます。何のための報告書なのか-ぜひ一緒に考えてみませんか。何から始めたらいいかわからないというご担当者さまもどうぞお気軽にご相談ください。
- 東洋製罐株式会社
- 井村屋株式会社
- 株式会社NTTデータ
- 株式会社ニコン
- コカ・コーラ イーストジャパン株式会社(旧三国コカ・コーラボトリング株式会社)
- 昭和シェル石油株式会社
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
- 大和ハウス工業株式会社
- 独立行政法人 環境再生保全機構
- 東京地下鉄株式会社
- 三井ホーム株式会社
- 三菱化学株式会社
- 矢崎グループ(CSRレポート2021、CSRレポート2020)
CSR業務改善をテーマにワークショップを実施( 大手建築材料・住宅設備機器業さま)
大手建築材料・住宅設備機器業のCSR部門に向けて、自分たちの立ち位置と役割を再確認し、一丸となって業務を推進できるようになるための3回のワークショップを行いました。自社のCSRのDNAに立ち戻り、現在および将来の内外の動向や地球環境の見通しを共有し、自分たちのやるべきことを明確化しました。「日常は業務をこなすことに一生懸命なので、こうして自分たちのミッションを確認し、ビジョンを描けたことは大変よかった」というフィードバックが届いています。
海外への環境ブランドPR
海外の環境技術表彰制度を調査、エントリー支援を行い、見事受賞!(2014年)
(東芝テック株式会社さま ペーパーリユースシステム「Loops」)
世界にまだ存在していない優れた環境技術(ペーパーリユースシステム「Loops」)を開発した東芝テック株式会社さま。「Loops」の技術が表彰の対象となり得る世界各国・地域の表彰制度をリサーチし、選抜して推薦、実海外有識者ネットワークを活用し、実際のエントリー書類の作成などを支援しました。結果的に、数種類の環境技術の受賞者に選ばれ、グローバルな環境ブランドアピールに貢献しました。
ビジネス翻訳のお手伝い
出版、ビジネス翻訳での経験豊富な翻訳チームが専門性を生かし、CSRレポートやサステナビリティ関連の報告書、企業ホームページ、インタビューなど幅広い分野での翻訳をお手伝いしています。
企業・団体関連の主な実績
【日英翻訳】
- 2016年度版「地域の気候変動適応白書」(英語版)
文部科学省「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT)」
法政大学 地域研究センター - 気候関連グローバルトレーニング 文章・ウェブサイト
- ESG投資関連 文書
- 映画『おだやかな革命~これからの暮らしを巡る物語』英語字幕作成
- 東洋と西洋の知の融合研究所-ホームページ翻訳
- 大学 ホームページ
- 石坂産業株式会社-ホームページ翻訳、会社施設案内
- 建築材料・住宅設備機器業界大手-CSRインタビュー記事
- 環境、農業関連イベント配布用資料制作
- 和食関連サイト制作
- 都市計画 冊子制作
- その他報告書等多数
【英日翻訳】
- 「ブルーエコノミー」提唱者 グンタ―・パウリ氏、枝廣淳子対談 「プラスチック問題、解決の決め手」 日経ESG-対談翻訳
- 気候関連グローバルトレーニング ハンドブック・文書・ウェブサイト
- ESG投資関連 年次報告書・レポート
- 国際機関 環境関連報告書
- Impact Economy SA 服飾と環境レポート翻訳
地域・自治体における地方創生プロジェクト
に関するご支援
島根県海士町の地方創生総合戦略策定のプロセスを支援
島根県海士町の地方創生総合戦略に向けての住民・役場職員20人のチームが半年にわたって、未来のビジョンを描き、つながりをたどって全体像と働きかけるポイントを見つける"ダイナミック未来思考"プロセスを設計・アドバイザー兼ファシリテーターとしてお手伝いしました。総合戦略策定後も、町の未来を自分たちで考え、お互いに励まし合いながら具体的なプロジェクトを進めていく素晴らしいチームが活動を続けています
原発の「推進派」「反対派」が町を二分していた新潟県柏崎市で、未来に向けた対話のプロセスを支援
原発の誘致時代から原発の「推進派」「反対派」が町を二分していた新潟県柏崎市で、3年間の「明日の柏崎づくり事業」のファシリテーター・事務局 として、継続的な対話のプロセスおよび市民向けのシンポジウム・勉強会などの支援をしました。原発の賛否を超えた「未来の柏崎」について対話を深め、学び を得ることにより、新しい関係性やプロジェクトが動き始めています
次世代をになう大学生を、限界集落につなぎ、魅力を開発するプロジェクトを開始
10世帯18人・平均年齢72歳という熊本県水増(みずまさり)集落に、東京都市大学環境学部の枝廣淳子研究室のゼミ活動として2泊3日の調査・ 意見交換の合宿をおこない、次世代に集落について知ってもらい、つながりを作りました。合宿後も、さまざまな場面や機会でゼミ生が水増集落について多くの 人にアピールすると共に、集落の特産品を使った商品開発・マーケティングを進めることになっています
次世代とのつながりを創る・共に考える場作り
「学生をはじめとする次世代との意見交換や共創の取り組みを行いたい」という要望にお応えして、企業や社会で活躍する人や組織と次世代とをつなぐ場をつくるお手伝いをしています。
- 東京都市大学環境学部 枝廣淳子研究室との調査・研究
- 企業と学生の意見交換会(セイコーエプソン株式会社など)
- 異業種勉強会(企業の環境・CSRを考える学生との意見交換会など)
- 「若者の視点からエネルギーを考える~エネ若の集い」
- 「女性の視点からエネルギーを考える~エネ女の集い」
これまでに登壇した講演・パネルディスカッションのテーマ・演題例
テーマ・演題例
国内外の環境・エネルギー問題の動向とその対策、取組事例について
- 「持続可能な社会を目指して~世界の動向と日本企業への期待~」
- 「真に幸せで持続可能な社会をめざして~循環型社会の実現に向けて~」
- 「地域の、地域による、地域のための自然エネルギー」
- 「新しいエネルギーの未来へ向かって」
- 「生物多様性に企業はどう取り組むべきか」
意識や行動を変えるための環境コミュニケーション・環境マーケティングについて
- 「みんなで取り組む環境行動~意識から実践へ~」
- 「幸せな未来のつくり方~私たち一人ひとりにできること~」
企業経営とCSRについて
- 「企業経営とCSRの統合に向けて」
- 「温暖化の時代で生き残れる企業、生き残れない企業」
- 「企業の環境活動のリスクとチャンスについて」
人口減少と地方創生問題とその対策・取組事例について
- 「地域が変われば社会も変わる!」
- 「地域からはじめる幸せ経済のライフスタイル」
経済・社会と幸せのあり方について
- 「本当の幸せと地球のためにすべきこと、できること」
- 「経済成長は人を幸せにするのか?」
レジリエンスについて
- 「レジリエンス~折れないこころ、地域、社会の創り方~」
自分を前に進めるための自分マネジメント術・タイムマネジメント術について
- 「ビジョンの創り方」
- 「自分ビジョンとマネジメントシステム~なりたい自分になるために~」
- 「思いをカタチにする~女性のキャリア構築について~」
システム思考について
- 「システム思考の問題解決アプローチで、真に強い企業をつくる」
講演実績
- ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(2017年12月)
- しあわせの経済世界フォーラム(2017年11月)
- Social Profit主催『持続可能な資本主義』新井和宏氏から学ぶ 平和と資本主義の未来は「個人」がつくる 第3回「お金」の"真実"と、本当の使い方・活かし方(2017年10月)
- ACT Green ECO WEEK 2017実行委員会主催「第10回Lake Town ACT Green ECO WEEK 2017 環境スペシャルトークセッション」(2017年10月)
- びわ湖環境ビジネスメッセ実行委員ほか主催 びわ湖環境ビジネスメッセ「グリーン購入フォーラム2017 in 滋賀」(2017年10月)
- シティリビング誌主催「リーダーに必要なレジリエンス(心の回復力)の育て方」セミナー(2017年8月)
- グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン主催環境経営分科会「環境経営を考える」(2017年7月)
- となみ政経懇話会主催「レジリエンスのない企業は生き残れない!~環境の世紀のキーワード」(2017年5月)
- 日本財団主催の「鳥取プロジェクト全体会議」今こそみんなで考えよう"予防自治" ~Xデーに備えるための戦略づくり~ (2017年3月)
- サスティナブル・ビジネス・ウィメンなど主催の「企業のためのシンポジウム SDGs「持続可能な生産消費」の具体化~五輪の調達を好機に!~」(2017年2月)
- ジャパンビバレッジエコロジー主催「JB環境ネットワーク会沖縄シンポジウム」(2017年2月)
- 長野県主催「人と生きもの つながり創生 全国フォーラム」
- 相模原市主催「さがみはら地球温暖化防止フォーラム」
- エコプロダクツ展
- 富士通フォーラム
- 丸の内市民環境フォーラム
- カシオ計算機株式会社
- 住友商事株式会社
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
- パナソニック株式会社
- NHK大学セミナー「北海道のエネルギー自立へ向けて」
- エネルギー業界企業での社員向け講演会
- 株式会社ちばぎん総合研究所主催「輝く女性経営者のための女性経営者セミナー」など
パネルディスカッション実績
- 旭硝子財団・コンサベーション・インターナショナル・ジャパン主催シンポジウム「"分断からつながり"へ 変革する世界に生きる私たちができること」(ファシリテーター)(2017年11月)
- 旭硝子財団主催「ブループラネット賞設立+25年 記念講演会」(パネリスト)(2017年9月)
- 「KYOTO地球環境の殿堂」国際シンポジウム(コーディネーター)(2017年2月)
- 新潟県柏崎市主催「まちづくり市民フォーラム~人口減少社会にどう立ち向かうか~」(コーディネーター)
- 在日フランス大使館・環境省主催「日仏環境フォーラム 環境移行期を生きる」
- 福井県立若狭高等学校・福井県教育委員会主催「SSH環境・エネルギー学会 in OBAMA」など
これまでの執筆・編集・翻訳 活動
執筆
著作、新聞・雑誌・Web等での連載、寄稿
- 『ガスエネルギー新聞』
- ビジネス情報誌『エルネオス』(エルネオス出版社)
- 『通販生活』など
「エダヒロライブラリ/執筆・連載」のページもご参照ください