坂本龍一(監修)、sustainability for peace (著)
幻冬舎
9月11日の同時多発テロ事件は、21世紀を迎えた人類社会の深層に大きな亀裂を走らせました。そして、限りなく報復に近い米英軍のアフガニスタン攻撃は、その亀裂の深さと広がりをあらためて浮き彫りにしつつあります。
本書は、近現代史の転換点を理解するために、マスコミとは別な視点から幅広い声を集め、<非戦=戦わないこと>による平和な世界の実現について考える材料を提供する試みです。内外から50人以上の論考と、本書ならではの情報を盛り込んでいます。