「はじめの一歩は、ほんのささいなことがきっかけだった。社会を変えようなんて、構えていたわけじゃなかった。でも、やっているうちに楽しくなってきて、周りにどんどん人が集まってきた。
自然エネルギーの市民発電所をつくった人、田んぼにたくさんの命を湧かせようとしている人、菜の花で地域を変えようとしている人、食卓に雑穀を復活させようとしている人――。(中略)
本書に登場する一人ひとりは、行動を通して幸せな個人と社会のあり方を提言する。猜疑と不安と嫉妬に満ちた世の中から、信頼と尊敬に満ちた世の中へ。楽しく「仕事」する人が増えたとき、変革なんて力まなくても、社会は自然に変わっていくのかもしれない」(出版社からいただいた案内より)