邦題はマーケティングか営業戦略部門向けの本のようですが、原題は、「The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference」。「ココを押すとグラリと傾く転換点:小さな一押しが大きな変化につながる!」みたいな感じです。
システム思考は、まさにこの「小さな一押しで大きく変えるためのツボ」を探し、試してみることで、状況や問題を対処療法的ではなく、根本的に解決していこう、というアプローチで、この本はシステム思考家にとっての「必読書」の1冊です。