「学習する組織」の幕開けとなったともいわれる書です。複雑性を増すこれからの時代、組織の学習能力こそが競争力の最大の源泉ともいわれていますが、本書では学習する組織をつくるうえで大切な5つのディシプリンについて述べています。そのなかでも最も大切な基盤となるのが、システム思考です。
本書は、The Fifth Discipline: The Art & Practice of the Learning Organization の翻訳ですが、日本語版に入っていない部分に大事なポイントも多く、可能でしたら、最近出た改訂版の原書をお薦めします。The Fifth Discipline: The Art & Practice of the Learning Organization(改訂版)