Edited by Friedrich Hinterberger, Elke Pirgmaier, Elisabeth Freytag, Martina Schuster
Earthscan from Routledge (2011/12/7)
本書は、オーストリアのヨーロッパ持続可能性調査研究所(SERI:Sustainable Europe Research Institute)の研究員らが中心となり、世界の著名な研究者・専門家による持続可能な経済についての論文を編纂したものです。枝廣は「Good-bye ownership, materialism and monetarization in lifestyles: a new era dawning in Japan」と題する一文を寄せて、新しい時代の価値観である「3脱(暮らしの脱所有化、幸せの脱物質化、人生の脱貨幣化)」について考察しています。そのほか、元世界銀行・シニアエコノミストのハーマン・デイリー氏をはじめ、ティム・ジャクソン氏 (英国サリー大学)、待場 智雄氏(OECD)なども寄稿し、政策・市民社会・経済など、さまざまな視点から経済成長や社会のあり方などについて論じており、読み応えのある一冊となっています。
(※こちらは英語の書籍になります。)