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2012

2012
Dec
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自治体で環境(&伝え方)研修

2012年12月21日
23区のある自治体で、区役所職員向けの環境研修を行いました。 地球温暖化、生物多様性、次々と出てくる環境問題の根本的な構造的問題、幸福度指標の取り組みなど、いろいろなテーマ、観点から、持続可能性に関わる問題の現状とその構造から、私たちが何を考え、何をしていくべきかを一緒に考えました。 環境に関わる部門以外の職員の参加も多かったことから、研修の冒頭に「業務での悩みや課題」を振り返って共有する時間も持ちました。部門に関わらず、コミュニケーションに関する課題が多く出されました。組織内のコミュニケーション、そして区民や事業者など組織外とのコミュニケーション。 いくらよい施策をつくっても伝わらなければ役に立ちません。また本当によい施策をつくるためにも、施策をさまざまな利害関係者と進めていくためにも、コミュニケーションは欠かせません。大きな鍵を握っていることを多くの方が実感されているようでした。 研修の後半は、「いかに伝えるか」「いかに行動変容につなげるか」といったコミュニケーションについて、これまでの自分の経験や学びから共有できることをお話ししました。自治体の方々がよりよい施策をつくりより効果的に推進していく上で、少しでもお役に立てばうれしいです! 行動変容と普及を考えるうえでの"バイブル"『イノベーションの普及』に凝縮されている知見もお話ししました。(なにせ530ページもあるので自力で読むのは大変かもしれませんが、使えるスキルがいろいろ学べます。次回1月の「マーケティング勉強会」でも詳しく解説します) DSCF3831.JPG
 

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