12月18日(火)午後、富士通の第4回環境ダイアログを実施しました。
(右奥から:一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン副代表 兼 気候変動プログラム・ディレクター 山下 加夏さま、東京大学工学系研究科マテリアル工学専攻 准教授 松野 泰也さま、株式会社環境ビジネスエージェンシー 代表取締役 兼 認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長 鈴木 敦子さま、枝廣)
「ステークホルダーの方々とともに持続可能な社会をつくるため、積極的なコミュニケーションを図っていきたい」という富士通の環境ダイアログのお手伝いをしています。有識者の声かけや事務局のサポート、当日のファシリテーションなどです。
「CSR報告書に写真を載せるためのダイアログではなく、本当に企業経営にも環境の取り組みの推進にも、そして社会にも役に立つダイアログを行いたい」という富士通側の思いをカタチにしたいと、1回限りではなく、同じ有識者とのダイアログを繰り返すことで、対話を深め、広げています。
今回のダイアログは、有識者にとって2回目ということもあり、前回以上に突っ込んだ話ができました。今回はテーマを絞って、社会のオピニオンリーダー・強力な発信者である有識者にそれぞれの活動や見解を共有してもらい、富士通グループの取り組みについて伝え、率直な議論を行いました。
より効果的な環境活動にしてもビジネスとの両立にしても、簡単に答えが出る問題ではありません。だからこそ、自分たちだけで考えるのではなく、社会のさまざまなステークホルダーとの対話で、360°の見方ができるようになることが大事なのだと思います。また、そうした真摯な対話を通じてしか、社会との信頼関係は構築できません。
富士通と有識者の間では、ダイアログの場で培われた信頼関係をベースに、ダイアログ以外のコラボレーションもいろいろ展開しつつあり、イーズのミッションである「つながりと対話で共創を」を実現する機会の1つとして、わくわくしながらお手伝いをしています。
第1~3回のダイアログについては
こちらにあります。