昨年から、原発の賛否を超えた対話とこれからの地域づくりに向けての取り組みをお手伝いしている柏崎市で、11月18日(月)夜、池上彰さんの講演会が開催されました。
悪天候にもかかわらず、柏崎市文化会館アルフォーレという、市で最大のホールがほぼ満席となり、1000人を超える市民のみなさんが『池上彰さんと考える「これからの柏崎とエネルギー」~エネルギー情勢の現状とこれから、そして柏崎~』に参加されました。
池上さんの講演タイトルは、
池上彰が読み解く「日本のエネルギー情勢と世界の動向」
70分間があっという間に感じたほど、聴く人を惹きつける素敵な語り口で、世界の情勢から日本の動向まで、原発からシェール革命まで、幅広く、わかりやすく話して下さいました。
池上さんのご講演の流れを私なりにまとめてみました。
講演のあとは、事前に市民のみなさんから寄せられた質問(300近く!)から、私が代理で質問させていただき、池上さんの考えや情報をさらに掘り下げる30分間。こちらもあっという間に過ぎていきました。
ふだんは講演を引き受けていらっしゃらない池上さん、開口一番に「柏崎の原発の賛否を超えた対話を進めようというすばらしい取り組みを聞いて、それならお役に立ちたいとやってきました」と。今回の素敵な機会をしっかり次につなげていかなくては、と思いを強くしたのでした。
打ち合わせや移動中にお話しさせていただいた池上さんは、テレビと同じ自然体で、とても素敵な方でした~!