7月29日(水)、岩波書店さんのセミナールームをお借りして、レスターの翻訳書『大転換』の出版記念セミナーを開催しました。
当日はほぼ満席、50名を超える方々にご参加いただきました。
この日のために私が用意したパワーポイントは172枚! レスターのメッセージをなんとか皆さんに届けたくて、1章ずつポイントをまとめてお伝えしました。
後半はWWFジャパンの小西雅子さんに、2030年に向けた温暖化対策について、世界と日本の動きを伝えてもらいました。
かなり駆け足での講義になりましたが、参加者の皆さんからは大変高い評価をいただきほっとしています。
皆さんが、日本もまだこれから!と捉えてくださったこともとてもうれしかったです。
以下、アンケートからのコメントをいくつかご紹介します。
- 今後の潮流について短い時間で知ることができてとてもよかったです。
- 未来に希望が持てた。新しいビジネスに確信が持てた!
- 実感と疑問点が整理できた。
- レスターさんの肌感覚・近況が聞けたことがよかった。「まだ間に合う」ことが世界の流れから分かりました。
- 風力発電がいまホットなんだと初めて知りました。
- 日本が再生可能エネルギーへの取り組みで中国の後塵を拝していることにショックを受けた。
- 事前に本の内容を知ることができ、本が早く読め、理解が深まりそうで大変よかったです。
- エネルギー大転換の必要性と日本の後進性がよくわかった。これを逆転させる方向を考えたい。
- インパクトのある話だった。
- 私たち、使う側が変わっていくべきだと再確認しました。
- 最エネや発送電文いについて個人的にも調べてみたいです。
- 日本はとにかくエネルギーという点で世界から遅れをとっているということがよくわかりました。でも、そこにはもっともっとよくしていける可能性という余地がたくさんあると思いました。
また「今日学んだことをどのように活用したいと考えていますか」という問いに対しては、ご覧のような"今回の内容をシェアしていきたい"という声をいくつもいただきました。
- まわりの人に話す材料にしたい
- 仕事で行うお客様向けのセミナーで学んだ内容を盛り込んでいきたい
- 社内の特に若い人たち、これからの人たちに伝えたい
- 地域で活動している人に伝えたい
- 今回の内容を広めたい!
そこで、来てくださった方はもちろん、お越しいただけなかった方にもぜひこの内容を知って、伝えていただけたらと思い、私の講義部分を音声と資料(PDF)でご提供することにしました。
行けなかったけど聞いてみたい、資料を活用したい、という方は、こちらからお求めください。
セミナーでもお伝えしたのですが、日本のエネルギー転換の遅れは私たち自身にも責任があります。日本が世界から取り残されてしまわないよう、これからも一緒に知り、考え、ひとりでも多くの方が、"伝える人"になっていただけたらと願っています。