今年度3回目の富士通ダイアログを9月25日に開催しました。3名の有識者においでいただき、「自然資本経営」をテーマに意見交換を行いました。
(左からエダヒロ、資源・環境ジャーナリスト/京都大学特任教授 谷口 正次さま、コンサベーション インターナショナル ジャパン 代表理事 日比 保史さま、株式会社大和総研 調査本部 主席研究員 河口 真理子さま)
富士通では2009年に「生物多様性行動指針」を策定するなど、早い段階から「自然資本(生物多様性)」の取り組みを進めてきました。単なる自然保護を超えて、自然資本という枠組みで考え、取り組みを進めていくために、どのような可能性や課題があるのでしょうか。
それぞれの分野で活躍される専門家からは、自然資本を考慮した社会像や企業が取り組むべき内容についてお話しいただき、環境経営につながる具体的なヒントやアドバイスもいただきました。奥の深いテーマですが、さまざまな枠組みや取り組みを知って考えを深める、大変よい機会になりました。
2012 年からはじまったダイアログも、今回で23回目!有識者の延べ参加人数は68人となりました。富士通の環境経営を推進する大きな力になるよう、これからもしっかりお手伝いさせていただきます。