46回目となるイーズ未来共創フォーラム異業種勉強会を開催しました。

今回のテーマは「SDGsの本質を理解する～社員の意識啓発・浸透に必要なこと」です。

本当はゲストスピーカーの博報堂の川廷さんにお話しいただく予定だったのですが、SDGsの達成に向けた閣僚級会合開催の関係で急遽ニューヨークの国連本部に行かれることになり、残念ながらフォーラムの時間には間に合わないため、私がピンチヒッターで講義とワークを行いました（懇親会には駆けつけていただきました！）。

テーマである「SDGｓの社員の意識啓発・浸透」は多くの企業が課題と感じています。私からは講義の中で、サステナビリティやSDGsが事業や人事考課制度に連動している企業を紹介し、参加企業からも自社で実践している取り組みや実際の効果などをいくつかシェアしていただきました。

（枝廣ゼミの学生が参加し、フォーラム用に調査した、SDGsに関するアンケート報告や国内外の事例などを発表しました）

また、SDGsの17のゴールを野球の"ノック式"で一つ一つ確認し、自社の活動と重ねやすい目標とそうでないものを考え、共有しました。このワークでは目標のわかりにくさを含めて現状を見える化したり、自社以外の状況も把握することができたのではないかと思います。今日考えたことを自社に持ち帰って、さらに掘り下げてもらい、SDGsを前に進めていくためのヒントや活動の一歩につなげてもらえたらうれしいです。

（私の左隣が川廷さんです！手はSDGsのゴール、「17」表しています）