8月19日～21日、熊本県水増(みずまさり)集落で東京都市大学枝廣研究室のゼミ合宿を行いました。
学生も楽しみにしていましたが、集落のみなさんも「あと何日でみんなに会える！」と心待ちにしてくれていたそうです。また、今回は枝廣研究室の卒業生も休暇を使って参加してくれて、「帰ってきてくれたのか～！」と大喜びでした。

到着後、水増集落についてさらに詳しく知るために、案内や説明をしていただきながら探索しました。今まで３年にわたってお邪魔していますが、昔使用していた岩風呂や古道、周辺に豊富にある孟宗竹を活用した竹発酵パウダー工房の見学など、初めて知ることがたくさん！　
教えていただいたスポットを学生たちが地図にまとめました。ほかにもまだまだ水増には魅力が眠っていると思うので地図もバージョンアップさせていきたいと思っています。

２日目は朝５時に起床して、朝食前に水増集落で育てている在来種大豆「八天狗」の草むしりから始まり、午後は前日に案内してもらった古道の整備・再生をお手伝いしました。若者の力を発揮するぞと学生たちも意気込んで頑張ってくれました。

最終日には、学生たちから「幸せな集落を持続するためには」のテーマのもと、３日間で感じたことをもとに若者視点で集落のみなさんに提案を行いました。

今年の夏も学生たちにとって貴重な体験をさせていただいたことに、感謝の思いでいっぱいです。
今後もこのつながりを大切にして、「幸せな実感日本一を目指す」水増集落の取り組みを引き続きお手伝いさせていただきます。