香港理工大学で開催されている国際学会(International Society for Quality-of-LifeStudies)参加のために香港出張中です。
14日には、島根県の離島の海士町が2011年からスローガンに掲げる「ないものはない」の考え方と実践が、持続可能で幸せな社会にとってどのような意義のあるメッセージであるかを発表しました。
発表を行った会場は大盛況で、スタッフの皆さんは追加の椅子を運び込むなど、大忙しでした。
「ないのだから、仕方がない」と諦めるのではなく、「ないものはみんなで創れば良い」、だから「ないものなんて、なにもない!」と考える海士町の実践について、みなさん熱心に聞いてくださいました。
終了後、何人もの研究者や参加者が来てくれて、「刺激を受けた」「今後共同研究ができないか」などいろいろと感想やコメントを伝えてくれ、確かな手応えを感じました! さらに内外に伝えていくお手伝いができればと思っています。