私は昨年度、北海道下川町の「SDGsに基づく2030年の町のビジョン策定」のアドバイザーとしてお手伝いさせていただき、現在もまちづくりに関わらせていただいています。
その下川町でSDGs・地方創生・環境未来都市政策を推進されている蓑島さんを今回の異業種勉強会のゲストスピーカーとしてお迎えし、『持続可能な先進地域 北海道下川町から学び、SDGsで企業やセクターを超えた共創を考える』をテーマにお話をいただきました。
下川町が「持続可能な地域社会」を目指して町民とともにどう進めてきたのか、歴史を振り返りつつ、これまでの取り組みやSDGsを活用していくプロセスなど、たっぷりとお伺いしました。
会場の皆さんから多くの反響をいただいたので、許可を得てその一部をご紹介します。
- 「やり続ける」すべての安心はここにあると思います。悲観的になるのではなく、できるはず、と前向きに活動する。健全な危機感が大切だと改めて感じました。
- SDGsをどのように利用?活用?しているのか知ることができてよかったです。ビジョンを考える時に、チェックリストとして自分が課題としてとらえていないものを考えるきっかけになることで、視野を広げることができると思いました。
- まずは下川町に伺いたいと思います。
今回の簑島さんのお話から、自社に多くの学びを持ち帰っていただくことができたようであれば、うれしいです! 企業が地域や社会の課題にどのように関わり、どのようなパートナーシップを組むことができるのかを今後も考え、支援していけたらと思います。