株式会社リコーの社員向け「SDGs講演会」が開催され、リクルートキャリア元社長の水谷さまとともに登壇をさせていただきました。
当日はなんと2,000名近くのグループ社員の皆さんに聴講いただいたとのこと。質疑応答や振り返りも積極的に社員の皆さんとコミュニケーションをさせていただく時間となり、とても楽しく刺激的な会となりました!
(会場参加の社員のみなさんとの振り返り)
参加された皆さんからは多くの反響をいただきました。許可をいただき、一部ご紹介します。
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・説明が非常に簡潔でわかりやすく、おかげさまで理解度が上がりました。特にResponsibility=Responseできる能力=社会の求めるものに応える力、という説明は私の琴線に触れました。また米国の石炭会社の例は、投資家の考え方が変わった具体的な事例として非常にわかりやすかったと共に、このSDGsを単なる社会貢献活動としてしか捉えていない人に共有したいと思いました。またパネルディスカッションでの、「自分のやっている仕事の中にイノベーションがある」というコメントは感銘を受けました。
・エコ検定を受験していたため、SDGsも一度は学んでいたが、どちらかというと国や企業(の担当部署)が検討する内容であって自分とは関係ないという認識であった。しかし、講演を聴いてみて、実際には細かいレベルで見ると、自分の業務ともかなり密接に関係しているので、もう一度SDGsをしっかり学んでみたいと感じた。また、「SDGsをチェックリストに活用する」というお話はかなり現実的な活用方法で、すぐにでも実践してみたいと感じた。
・幸せ、経済、地球と分野分けをしたが、最終的には"永続的な幸せ"の実現ができれば良い。常に、これを考えることが重要と改めて感じた。
・SDGsとは、幸せに暮らす。それが続く事である。・・・原点かと思いました。幸せ・経済・地球=リコー三愛精神とのお話しは共感。日本は失敗しにくい国、一度失敗すると金が集まらない。失敗を評価する風土等々、目から鱗的な話しが多く満足です。
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(左から:サステナビリティ推進本部長加藤さま、エダヒロ、水谷さま、山下社長)
社員のお一人おひとりがSDGsについて「社会起点」で事業を考えるきっかけになったとしたらとってもうれしいです。
これからも社会課題にチャレンジするみなさんや企業・地域を応援していきたいと思います!
【関連リンク】株式会社リコーFacebook でもご紹介いただきました。