先週の金曜日に第53回異業種勉強会を開催しました。
今回のテーマは「昨年を振り返り今年を展望する」という内容で、ここ数年、新年最初の回は私からお話をさせていただいています。
2018年サステナビリティの視点で振り返ってどうだったのか、年末に行った環境メールニュース読者へのアンケートの結果なども解説しつつ、2018年を振り返るワークをしました。自社で行ったさまざまな取り組みも紹介してもらったので、他の組織の皆さんにも参考になったと思います。
そして、2019年、私が注目・注力しているテーマもいくつかお話ししました。そこでは、注目されるテーマの情報とともに、これからは予測していなかった課題(昨年の海洋プラスチック問題のような)が出てきたときにいかに迅速にキャッチし、いかにしっかりと対応できる体制を整えておくのかが重要であることもお伝えしました。
その上で2019年、何に目を配り何を進めて行くのかを自社の組織でも考え、深めていただけたらうれしいです。そしてこのテーマは、異業種勉強会でも引き続き考えていきたいと思います。
参加者の皆さんからいただいたフィードバックを一部ご紹介します。
- 初めて参加したが、メディア等で得られない情報も多く、またディスカッションなどで自分自身を考える大切さがわかった。
- やはり分野を超えて時代をつくっていくということにつきるのだと体感しました。とても価値ある時間でした!
- 2019年の課題はある程度予測に近かったが、海外も含めたトレンド情報を知識として付加することができた。
- 枝廣さんの話題提供が毎年一年間の活動の指針になっています。
(フォーラム後集合写真) (懇親会のようす)
開催10年目を迎えた異業種勉強会。今後も業種やセクターを超えたみなさんとともに、望ましい変化についてじっくり考え、つくり出す機会をたくさん創っていきます!