どうしたらしっかりとした持続可能な地元経済を創っていくことができるのでしょうか?
3月16日、私が継続的にお手伝いさせてもらっている3つの町、北海道下川町・島根県海士町・熊本県南小国町から担当の役場職員の方や一緒にまちづくりを進めている町民の方々にゲストとしてご登壇いただいて、「地域経済循環フォーラム」を開催しました。
全国各地(34都道府県)より200名近くの方にご参加いただいて、うれしく思うとともに関心の高さを改めて感じました。
(会場の様子)
前半は私から「地元経済を創りなおす~その考え方と手法」と題し、これまで3町でお手伝いさせていただいた共有ビジョンと地元経済の「見える化」アプローチについてお話させていただき、そのあとに3町の方々から地域での具体的な取り組みについて紹介していただきました。
後半は私と3町の講演に対する会場のみなさんからの質問に答える形でパネルディスカッションを行いました。「取り組みを行う際に県・道などのサポートはあるのか?独自で進めているのか?」「ビジョン策定のメンバーはどのように選んだのか?」など質問をたくさんいただき、行政側と町民側それぞれの思いから取り組みの苦労・課題までさまざまな質問に対してとても詳しく教えてくださいました。
(パネルディスカッションの様子)
参加者のみなさんかたいただいた感想を一部ご紹介します。
・「3つの地域の方々が地域のハンデを逆に強みに変換していく熱意を感じることができて、大変よかった。勇気をいただいた」
・「行政を動かすためのヒントをもらった」
・「人が町をつくるということを実感した。」
・「3町とも元気で楽しそうなのが印象に残りました、それが大事かと。」
・「3町から代表1名ずつではなく、たくさんのスピーカーにお越しいただいたことで、さまざまな視点からお話が伺えたこと、エネルギーが伝わってきてとても刺激になりました」
・「今取り組んでいる活動の延長線上に、今回の事例が大変参考になりました」
・「産業連関表の活用のイメージがわいた、地域の未来に希望を感じることができた」
(登壇いただいた北海道下川町・島根県海士町・南小国町と記念写真)
当日の様子をご覧いただける動画受講の申し込みも受け付けております。
資料も一緒にご案内しますので、お越しいただけなかった方は、
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