まちづくりのお手伝いをさせていただいている熊本県南小国町の職員の方々と一緒に、岡山県西粟倉村に２泊３日で視察研修に行ってきました！

西粟倉村は、岡山県北部の鳥取県と兵庫県の県境に位置する人口約1400人の村です。
百年の森林構想、ローカルベンチャー事業による移住者・起業の増加など、官民が連携した先進的な取り組みをいくつも行っており、全国各地から注目されている視察が絶えない地域の一つです。

今回は、各事業についての役場担当職員の方からのレクチャーと意見交換、林業現場や地域熱供給システムなど村内６か所の現場視察をさせていただきました。盛り沢山なスケジュールの中、なかなかお聞きすることのできない苦労した点や、事業にかける熱い想いなどをお聞きすることができ、非常に大きな学びと刺激をいただきました！

注目を集める西粟倉村ですが、現状に満足することなく、次なる西粟倉村の姿を目指し動き始めています。西粟倉村の新キャッチコピー「生きるを楽しむ」を実現するために、各課を横断する「地域創生推進班」を立ち上げ、暮らしや地域に沿った具体的なプロジェクトを職員１人１人が発案・予算化・事業化まで行っています。自分起点で取り組むプロデューサー公務員を育むことで、「生きるを楽しむ」村の実現へとつながっていきます。

この３日間で教えていただいたことを参考にしながら、南小国町の職員の方々とともに、よりよい南小国町に向けてのまちづくりのお手伝いを続けていきたいと思います。