6月21日、夏至の日。私が副代表を務める熱海の未来創造部のメンバーと、キャンドルナイトin熱海を開催しました。
世界と日本各地で展開されている「100万人のキャンドルナイト」は、今年の夏至は「コロナの向こうを照らす明かり」をテーマに行われましたが、熱海でもやろうと!と未来創造部で特別なキャンドルナイトを企画、開催したものです。
<開催概要はこちらを>
https://mirai-sozo.work/topics/010519.html
当日までに、熱海のふれあい作業所さんに1,000個を超えるキャンドル・ホルダーを作っていただきました。これらは市中から集められた使用済みのガラス瓶やカップなどを選り分けて、シールを剥がし、きれいに洗って準備してくれたものです。だから、形も大きさもまちまち。未来創造部の代表・光村さんは「それがいい。人もいっしょ。いろんな人がいるからいい。皆で力を合わせたり、努力することで、1つのものを創りだすことができる」とおっしゃっていました。
18時から、熱海ビーチクラブのメンバーをはじめとするボランティアチームがそれら1,000個のキャンドルを渚小公園に並べました。
19時40分、点灯開始。暗闇の中に優しい炎の揺らぎでハートとキャンドルが浮かび上がります。
そして、オープニングの挨拶が終わったタイミングで、サプライズの花火! キャンドル・アートとのコラボも素敵でした。
2時間の開催中、熱海在住のバイオリン奏者・真野さんには何度も登場していただき、いろいろな曲を弾いていただきました。
コロナ対策のため、今回は「人を集めない」イベントとして開催しました。3密にならないよう、繰り返し放送で注意を呼びかけたほか、人が溜まりそうなところにはボランティアさんに立ってもらって、注意を促しました。幸い、3密にならない程度に入れ替わり立ち替わり、あわせると数十人の方々が足を止めて、写真を撮ったり、「国境なき医師団」のパネルに目を留めて、募金箱に寄付金を入れてくれたりしました。
ライブ配信中もコメントを寄せていただいたり、オンライン寄付してくださる方もいて、とても暖かく豊かな時間を過ごすことができました。
未来創造部、これからもっともっと熱海でこんなふうにあかりを灯していきたいな、みんなが集まれるあったかい場所をつくりたいな、との思いを新たにしました。
多くの方々に支えていただき、ご参加いただき、ご寄付いただき、本当にどうもありがとうございました!