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2021

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Feb
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LIXILさまの社内講演で「サーキュラー・エコノミー」をテーマにお話をさせていただきました!

2021年02月09日

住宅資材・住設機器のメーカーのLIXILさまにお招きをいただき、社員のみなさん向けに講演をさせていただきました。今回のテーマは「サーキュラー・エコノミー」です。

LIXILさまでは「環境ビジョン2050」を

2050年までに、事業プロセスと製品・サービスを通じて、CO2の排出を実質ゼロにし、 水の恩恵と限りある資源を次世代につなぐリーディングカンパニーを目指します

と謳っています。このビジョンの実現を目指していくためのポイントとして3つの重点領域を挙げています。そのうちの一つが「資源の循環利用の促進」であり、今回はこの領域と直結したテーマでお話をさせていただきました。

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「サーキュラー・エコノミー」の基本的なしくみの解説とともに、サーキュラーエコノミーがなぜ「ビジネスのルールを一新する」と言われているのか、近年世界中で取り組みが進んでいる理由やポイントをさまざまな事例を交えてご紹介しました。

当日は300人近くの社員の皆さんにオンライン参加をいただき、グループワークと全体共有の時間を取りました。短い時間でしたが、「サーキュラー・エコノミー」をヒントに自社の製品・サービスが環境、経済、社会価値とどのようにつなげられそうか、さまざまな可能性を考えていただけたのではないかと思います。

【ご参加いただいた皆さんからのフィードバックより(※抜粋)】

  • 今までCEの視点でLIXILを見たことがなかった。 このセミナーに参加して、今後のLIXILの新しい業態を考えることができて、大変勉強になりました。 ありがとうございます。

  • 脱炭素化をテクノロジー頼りの狭い範囲で捉えていたこと、ビジネスリスクの明文化が重要であると気付いたこと、法整備が整っていない日本において環境貢献をどのように差異化に繋げるか議論が必要な事など、自身の中でやるべきアクションが思いつきました。
  • 「減らす、再利用のリサイクルは、その場しのぎに過ぎない」と言うメッセージから、まだまだやるべきことがある(循環という目で見ることが不足している)と考えさせられました。また、物売りではなくサービスを提供するビジネス、すでに日本に蓄積されている資源を生かすビジネスなど大変参考になります。

グループワークや全体共有などから、「サーキュラー・エコノミー」への関心と真摯に向き合っていこうとする前向きな姿勢を強く感じ、私にとっても学びの多い機会となりました。

今後もぜひ皆さんで「サーキュラー・エコノミー」について考えを深め、取り組みを進めていただき、「環境ビジョン2050」の達成、そして持続可能で幸せな社会の実現につなげていただけたらと思っています。頑張ってください!

 

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