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えだブログ

2004
Sep
07

あと1日

2004年09月07日

 日曜日は、「買ってもらえる翻訳ができるようになるための翻訳道場」最終日だった。この道場は3日コースで、今回が3回目の開催だったが、毎回熱心な参加者がいろいろと気づきや落ちた鱗を持ち帰ってくれたようだ。(^^;

 私のモットーのひとつに、「転んでも、転ばなくても、タダでは起きない」がある(なんじゃ、そりゃ)。すべてはつながっていること、水の流れのごとし(ますますわかんないか)。

 要するに、今回思いついて翻訳道場をやったことが次につながる(つなげる)、ということである。循環思想とも言う。(^^;

 もちろん、やったけど、こりゃ(いまは)つながらないや、ということもある。昔は、そちらの方が多いかった。しかし、「つなげる」をキーワードに環境コミュニケーションをやっているうちに、自分の今やっていることを「つなげる」コツもわかってきたのである。

 いまでは、自分のやることはどれもつながるものだと思えるし、つなげようと思えば、いかようにもつなげることができる、と思っている。これが昔の自分に比べてパワーアップしたひとつの理由である。(ちなみに、残りの理由は、ビールとキムチかもしれない。3年前までは死ぬまで食べない!と思っていたのに。^^;)

 明日朝早くハンガリーに向かうので、それまでにやっておかなくてはならないことで、昨日も今日もわーっという感じである。昨日の朝は、たまにしかない面白い状態に入った。(別にアヤシイもののお世話にならなくても、イケちゃうのだ)

 ある意味似たところのある友人がいて、「同志」と呼びながら、いまは年に1度も会っていないのだが、その人がかつてすごく苦労して、新しい事業を立ち上げていたとき、「すごいスピードで走っていても、走り続けていると、まわりの景色が変わらないように見えてくる」と言っていた。この人は数ヶ月のレンジで話していたが、数時間のレンジでは私もわかるー、と思う。

 次々とやること、やりたいことをこなしながら、頭は冴えていて、2つぐらい先のことを考えていて、すごく進んだなー、と思って時計を見ても、あまり針が進んでいないのだ。

 余談だが、かつてこういう状態だったとき、「わー、今日もフローの状態で、時間を超越しちゃったなあ!」とご満悦で、壁時計を見て、ぎゃ!と叫んだことがある。卓上の時計が止まっていたのである。以来、私の机の上には、2つ時計が置いてある……。

 とまあ、昨日は早起きしてしまったので1:30からずっとそんなふうに、いくつものプロジェクトを進める準備を(ほとんどメールなのだが)やりつつ、「北極星」の翻訳の仕上げに入った。予定では100ページまでいくはずだったが、実際には20ページしかできなかった。夕方になって、やっとその世界に「入れて」、著者の声が(日本語で)聞こえるようになって、進み始めたが、ちょっと時間切れ。

 ハンガリーから帰国してからの提出でもいいですよ、と言ってもらっているのだが、ハンガリーでは次の作業を予定しているので、できればやってから行きたい。が、今日もハンガリーの準備などがあるので、難しいかな~。

 今朝は、雑誌の原稿を仕上げて、バラトンへ向けて心の準備(プログラムなどのメールを読み返し、自分がどう関わるかメンタル・シュミレーション)をしたところ。いまから世界初公開のワークショップの準備をして、残り時間は「北極星」のつづき、の予定。

 さっき、旅程表を見ていたら、成田からフランクフルトが12時間。フランクフルトには、今年もJFSのボランティアの方など、日本人が3人が待ってくれている。国際オフ会である。さすが、インターナショナルな活動をしている団体だ、と感心。ドイツビールが楽しみである。

 私は飛行機に乗っている時間が大好き。これだけのために飛行機に乗ってもいい、とさえ思う。ここにもあそこにも属していない時間。(といいつつ、がーっと寝たあとは、けっこう仕事をしているのだが)

 12時間じゃ足りないんだよなー。ぐるっと反対まわりで行ってくれないかな~?(^^;

 

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