あと1時間ぐらいで家を出発。風は強いけど、台風はだいじょうぶそうで、ほっとする。
昨日は結局、5時間ぐらいかけて、バラトンでのワークショップの準備をしたため、北極星の翻訳は、機内お持ち込みとなったのであった。でもワークショップの準備は万端!である。
3時間もあるというので、参加型にしようと思った。参加型のワークショップは、日本で何度もやっているので、だいたい雰囲気はわかる。ただし、海外の参加者の場合、どこでも質問してくるし、セミナーの流れとまったく関係なく、自分の言いたいことを言い出す人もいるので、インストラクターがよほどしっかり、自分の筋書きを持っておき、反応と「現在地」と「落としどころ」を見ながら、進めていく必要がある……ということも十分予想がつく。
というわけで、まず流れを作る。プロットをメモしながら、「私はこれをいま、英語で考えているのだろうか? 日本語で考えているのだろうか?」とメタ認知を試みるが、よくわからない。(^^;
たぶん、英語とも日本語ともつかない、それ以前のところでまず考えているのだろう。それを意識する段階で、英語になったり日本語になったりするのだろうけど。だいたい、「腑の言語は何語か? きっと腑語だ!」と考えているような私である。(ただし、腑語は他者や自分にも、「通訳」が必要である)
プロットに満足できたら、パワーポイントにしていく。これは英語である。だいたい、日本人のプレゼンやワークショップは「まじめ一方」になりがちであり、私のように根っからマジメな人はよほど気をつけないといけない、ということがわかっているので、つっこめそうな冗談(ダジャレが使えないのは痛い……)や小話もメモしておく。
おお、そうだ! 参加者の感想フィードバックシートを作るのを忘れていた! いまから作らなきゃ。
ハムスターのプチが、スーツケースを見て、「1ヶ月ほど山籠もり?」と言った。そう、どうせ自由時間なんてないのに(辛うじて、朝2時から7時頃までは自由時間だが)、1ヶ月ホテルに閉じこもるぐらいの仕事を携えていこうとしているのだ。「重い」だけなんだけどなー、と思いつつ、「思い」はあるんだよなー、とも思う。
重い思い、なんちゃって~。(なんて、英語では言えないのである……^^;)