11月12日に、大阪で、レスターの講演会を開催する。研究所への資金集めの会で、レスターの会としては4回目(初の関西開催!)、エコ・ネットワーキングの会としては5回目となる。
毎回準備の段階では、「あー、もう次はできないかもしれないなー」と思ったりするのだが、喉元過ぎればナントヤラで、スタッフやボランティアの方々の力を借りて(というより、その力だけで)またやることになった。
今回はちょっと趣向を変えて(前回、エダヒロの話ももっと聞きたかった、というリクエストや感想をいくつもいただいたので)、私がプレ講演することにしてみた。
枝廣淳子 プレ講演
「エコと英語でなりたい自分に! ~はじまりは、レスターに宛てた一通の手紙」
内容は、英語の勉強法とか、自分マネジメントとか、ストレスや時間のマネジメント、みたいな感じである。これを聞いてから、その後の私の通訳を聞いてもらえると、勉強になるか、反面教師になるか、よくわからないが、ま、ものは試し、というわけで。(^^;
ぜひいらしてください。会場は500人入るので、どんどんお待ちしています~。
(事前のお申し込みをお願いしますね)
詳細、お申し込みは、こちら。
ところで、オソロシイほど懐かしいものが発見された。ハムスターのプチは、「オソロシイものだー」といっているが。
私は大学に合格したあと、「私の大学合格作戦」というエール出版社の本に原稿を書いたことがある。ずっと忘れていたのだが、ふと思い出して、読んでみたくなった。ついに、その本が国会図書館で発見され(出版社にはなかった)、コピーを取ってきてもらったのである。
何より顔写真! セーラー服に、髪をゆわえた女子高生である。(どーみても、中学生だあ、とプチが笑ってるが。^^;)
書いた内容はもちろんすっかり忘れていたが、読んでみて、はっきりとわかったことがある。私が「フツーではない」のは、今にはじまったことではなかったのだ……ということが。いまの私と共通点があって、けっこうおかしい。そして、受験勉強も「腑の力」だってこともわかる。
「受験の基本なんて無視して、自分自身の勉強法を確立せよ」「私の勉強法は基本からはずれているので、普通の人は読み流して下さい」「普通の人々から見ると異常に映ったらしいが、これこそ私の性格にぴったりだった」と断ったうえで、各教科、どういう勉強をしたか、書いてある。
読んでいて思い出したが、高3になってもエンジンがかからず、秋になってようやく火がつき、短期決戦で駆け抜けた受験時代であった。正味4ヶ月だったのでもったのである。このへんの「ぎりぎりの〆切にしておいて、自分を駆け抜けさせる」というのも、昔からのクセであったか。
しかし、今読み返すと、本人がいうのもナンだか、やはり相当に「異常」である。おかしい。
「でもすごい~。確かにこれは役立ちそうだ」とかいいながら、読んでいたら、プチが「見習うところある?」だって。あるある。もう、今日から始めちゃう。(^^;
11月12日に話すネタが一つ増えたなぁ。(^^;