週末は、「英語の勉強を通じて、自分マネジメントを身につけるコース」の最終回だった。
この6ヶ月、何を考え、どう変わってきたか、それぞれの話を聞かせてもらいながら、私も考えたり、感じたりするところが大きかった。いいコースを開催できて、ハッピー。来月からは、このコースの第2期がはじまる。こちらもまた楽しみである。
外出があまりできないので、今週の仕事は、通訳も代わりの人を探してもらって引き受けてもらい、取材も延期にしてもらった。今日だけ出かけるが、あとは自宅。すでに1週間の作戦は決まっているのであった……。このチャンスにしかできないことがあるのだ!(^^;
今日は、テレビ埼玉の『美女とヤジウマ』という番組の収録。同じ番組が神奈川テレビ、千葉テレビでも放映されるそう(放映日を聞いてこよー)。
収録日をずらすのは難しいということだったので、じゃーん!(って8日ぶりだけど)ギブスをはずして登場。しかし、浦和まで階段の多い乗り換えで電車で行くのはしんどいので、往復タクシーという贅沢な旅である。いったいどのくらいの時間、かかるのだろう???(今日は雨だし、混みそうだな~)
ところで、『自分の本当の北極星を探す』という翻訳書の第一稿を読んでくれた編集者が、「これはまさに『エダヒロ語訳』ですね」と返事をくれた。これはとてもうれしかった!
実は、この翻訳の仕上げになかなかエンジンがかからなかった。原文を見ながら日本語を読み上げ、テープに入れて、入力してもらう、というところまでは終わっていた。あとは、その日本語をチェックし、練り上げていく作業だったのだが、どうも「うーん」という感じだったのである。
その頃、たまたま「朝2時を読んだあと、翻訳された本も読みました。やはり翻訳のため、枝廣さんが話しかけてくれるような朝2時とは違う感じで、いまいち読みにくかったのです」というメールをいただいた。私の脳には「!!!」と火花が散り、目はキラリと光って、やおらパソコンに向かって、翻訳の仕上げにかかったのであった。イメージが見えたのである。
というとカッコいいが、それでも何ヶ月もかかって、なんとか仕上げたものである。しかし、その「イメージ」は持ち続けることができた。そして、この話をしていない編集者から、「エダヒロ語訳ですね」と言われたことは、サイコーにうれしかった。わかってくれたのね~、よよ~、という感じである。(^^;
あのメールを下さった方がもし読んでくれたら、どう思ってくれるだろう?
しかし、思い出に浸っているヒマはないのであった。この辣腕編集者は、そのうち最後まで細かくチェックや付箋をいっぱいつけて「じゃ、このへん、もう一度練っておいて下さいねー」と戻してくる……。このイメージも見えてる。(^^;
「編集者には、訳者さんと原著(もしくは著者とテーマ)を結びつける、仲人みたいな役割もあると思っている」と編集者はいう。そのとおりだと思う。それどころか、著者も知らなかったような面や持ち味を引きだしてくれるコーチみたいなところもある(人もいる)。編集者との出会いも、ご縁だよな~。
さ、校正が帰ってくる前に、次のプロジェクトを進めようっと!