昨日はグレイス主催の「働き方教室」セミナーでの講師だった。私に与えられたお題は、「セルフプロデュース」であった。
「セルフプロデュースって、なんだろ?」と、最初に題を聞いたとき、思った。うーむ……。考えてもわからなかった。そういう動詞があるとしたら、その人のことをセルフプロデューサーっていうのかな? なんだか怪しげである。自称プロデューサー、みたい。(^^;
自分の人生を自分でプロデュースする、という意味なら、だれだってセルフプロデューサーであるわけで、わざわざ私にその話を、と言われても困るのだが、、、と悩んでいたら、ハムスターのプチが、「アンタは濃いんでしょ。濃いセルフプロデューサー」という。うーむ。余計にわけがわからん。
というわけで、講演のタイトルを付け直すことにした。「セルフプロデュース」という正式タイトルは、ちっちゃく添えることにして、タイトルは「好きなことを好きなようにやってきたら、こうなりました」。
こうして、仕切り直せばこっちのものである。私がどうやって好きなことを好きなようにやってきて、その結果、いまどうなっちゃってるのか、という話をすればいいのだから。
というわけで、楽しいトークの時間だった。トーク後、「女性として働いてきて、やりにくいことがありませんでしたか?」と質問をもらった。これはけっこう重要な質問である。もう少し考えて、イーズメールでそのうち書いてみよう。
セミナーは2講座で、私が後半。前半は知る人ぞ知る日本IBMの岡本氏である。久しぶりに会うので、終わったら餃子を食べに行こうという話になっていて、手伝いに来てくれていたスタッフもいっしょに、4人で目黒へ。
岡本氏、「ここの餃子を食べたらいつも元気になるんだよ。枝廣さんも疲れたら、ここへ来るといい」と言ってくれる。餃子が食べたくなるほど疲れることはめったにないけど、昨日だって、まったく疲れていなかったけど、餃子はすごくおいしかった。
焼き餃子、蒸し餃子、茹で餃子と、次々にもりもり食べる私を見ながら、スタッフはきっと「これ以上、元気になったら困るぅ~」と思ったことと思うよ。(^^;
おかげで、今日も元気!です。(^^;