アランが朝こちらに移動することになっているので、午前中、私たちはつかの間のオフ。(といいつつ、ホテルの部屋にこもって仕事をしていたが。。。)
ところでここのホテルは、1泊80ポンドもする高級ホテル?のはずなのだが、日本のビジネスホテルより部屋は狭いし、電話も使えないし(直してもらったはずなのだが、ツーとも言わないのだ)、ネットのアクセスもとてもできそうにない。お風呂もなくて、シャワーのお湯が出るまで10分もかかるし。
それでも部屋のメモ帳には、Elegant Enlish Hotel と書いてある。もしかしたら昔はそうだったのかもしれないが……。せめてもの腹いせで、Once(かつての)と書き添えておいた。(^^;
お昼にワークショップ関係者が集合。はじめてハンター・ロビンスさんにお会いする。カーボーイハットとカーボーイブーツのトレードマークは聞いていたけど、とっても素敵なパワフルな方。
今回のワークショップは、アランのほかに、ハンター、私、オーストラリアからのチャーリーの4人がインストラクター陣として参加。それぞれの役割や流れなどを確認する。
夕方、会場となるImperial college でハンター・ロビンスの講演。魂がふるえる思いがした。うまく言えないけど。
ハンターの関心が、「どうやって人々に伝えるか」「心理学」「マーケティング」に移ってきていることを知り、まったくいっしょじゃない!と思う。今回はあまり話す時間がなかったけど、ハンターも「今度しっかり話しましょう」と言っていたけど、今後新しい展開につながりそうな予感。
講演後は、ワインでのレセプションとなったが、私は実はこういう場面は得意ではないので、こそっとホテルに戻ろうとした(が、道がわからなかった……)。オダさんがホテルまで連れ帰ってくれる。
今回の出張は自ビールを造って振る舞ってくれるぐらいのオダさんといっしょなので、B面のアジェンダはもちろん、おいしいビールを飲むことだったのだが、どうもうまくいかなかった。
ホテルに戻ってから夕食を食べにいこうと思ったのが、ホテルに教えてもらったレストランでは、なんと英国のビールは置いていなかった。しかたないので、ドイツビールである。
あと2泊あるから、きっとどっかで飲めるよねー、と慰めあう。それにしても、ストックホルムもそうだったけど、ロンドンもけっこう物価が高い。日本の方が安いなあ、と思ってびっくりである。