朝起きてから3時間ほど、自分のプレゼンの準備。
8時からワークショップ2日目が始まる。ハンターのプレゼンから始まる。彼女のこれだけのプレゼンをこの30人だけで聞くのはもったいないなあ!と思いながら聞いていた。
ワークショップの進め方についても、送ってもらっていた情報でだいたいわかっていたはずだが、やはり自分で参加してはじめて、「ああ、こういうことなのね」というのがよくわかる。わざわざ来た甲斐がある。同時に、日本でやるのだったら、どこをどう変えなくてはならないか、も考えている。
午後最後のプレゼンで、「私がこれまで何を考えて何をしてきたか、また、何をしてきたことから何を学んできたか」という事例提供と、「変化の担い手になるためのコツ」をいくつか話す。
実は頭がとても疲れていて、英語がうまく出てこなかった。途中で日本語が出そうになったほどである。(_ _;
が、内容は参加者にはおもしろかったようで、次々と「とてもインスパイアされた」「自分も自分なりにやってみようと思う」など、好意的なコメントをもらってほっとした。
英語で初めて「朝2時系のプレゼン」をしてみて、自分なりの改善点ももちろん痛感したのだが、ホテルまで戻る道で、オダさんが「テクニカルな意味でのフィードバック、いりますか?」と聞いてくれて、「ちょーだい」と言ったら、メモを渡してくれた。
たとえば、スライドの最後に(クリックをするため)パソコンのほうにうつむくので、最後のインパクトが弱くなる、最後の語尾まで聴衆の方を向いて言い切ってからにしたほうがよい、このカタカナは英語ではニュアンスが違うので、気をつけた方がよいなど、とても具体的で役立つコメントを何点か書いてくれていて、感激した。
持つべきはこういう友である。一歩でも二歩でも自分なりに進みたいという私の思いをわかってくれて、実際に手を貸してくれる人がいてくれることは、とても幸せである。
ホテルに荷物を置いてから、ワークショップ参加者との懇親会に出かける。大学生が設定してくれたパブは、いかにも学生向けのにぎやかなパブで……しかも英国のビールは1つしかなかった。学生に言わせると、伝統的な英国ビールはダサイそうで、なので外国のビールばっかり置いているのだそうだ。あらら。(_ _;
アランたち10人ぐらいで、「なんか食べようよ」と移動。タイ料理のレストランに入る。ここでも当然、英国ビールではなく、タイビールである……。でもタイ料理はおいしかった。
夜中の12時過ぎに部屋に戻る。明日はいよいよ帰国。