そういえば最近、「私にはエネルギー補給が足りなかったのだ!」といって、ビールをがぶがぶ飲む人が増えているそうである。なんてことであろうか。(_ _;;;
まえにパウンドケーキをJFSのオフ会で食べてもらった、と書いたが、食べてくれた人から「おいしかったのでレシピがほしい」とリクエストをもらった。
レシピというほどじゃないんだけど……「パウンド」というのは、アメリカとかで使っている重量の単位ね(あちらでは1キロ、2キロとは言わない)。1パウンドは450グラムちょっとである。であるので、米国では日本から持っていった料理の本を見て作るときには、換算が大変であった(計量器もすべてパウンド、オンスなので)。
話がそれたけど、パウンドケーキというのは、「何でも1パウンド」入れる、というチョーお気楽なケーキである。何でも、といってもキムチとかいれちゃうと違うモノができちゃうので、ふつうは
1.バター(またはマーガリン)
2.小麦粉
3,砂糖
4.卵
である。別に1パウンドでなくてもよくて、ようするに、この4つを同量入れればよいのである。私はお砂糖だけ、1割ぐらい少なめにしているけど。これと、ベーキングパウダーだけである。
<エダヒロ流パウンドケーキの作り方>
1.マーガリンを1箱、そのまま大きな器に移して、レンジで適当に温める
※マーガリンは冷蔵庫から出して、そのままひっくり返して、容器を押せば、ぽこん!と取れる。
※マーガリンの外箱に書いてある重量を見て、あとの材料はそれにあわせる。(そうすれは、マーガリンは量らなくてよい)
2.そのあいだに、マーガリンと同じ重さの卵、小麦粉、砂糖(若干減らしても)、ベーキングパウダー適量を、でっかいボールに全部入れて、電動泡立て器でがーっと混ぜる
3.溶けたマーガリンを(溶けきっていなくてもOK)加え、さらにがーっと混ぜる
4.天板にクッキングシートを敷いて、だーっと流し、160~170℃できれいな焼き色がつくまで焼く。(薄いので、それほど時間はかからない)
5.テキトーに切り分ける
というわけで、慣れれば全部で30分ぐらいでできちゃう。
焼きたてがおいしいけど、少し置いたものは、トースターで少し焼くとかりっとしておいしい。ときどき、そのうえにチョコレートをひとかけ置いて焼くと、とろ~っと溶けてもっとおいしい。
そういえば、かつてはバームクーヘンも自分で焼いていたのであった。こっちは30分では無理だけど。いつかそのうち。(^^;