「エダヒロさんの元気の源を送ります」と珍しい非売品のビールが届いた。「エールを送ってくれたのかなあ？」と喜んでいたら、ハムスターのプチが、「同じエールはエールでも、yell じゃなくて、ale じゃないの？」と言う。

　うちのプチは通訳者と同居しているだけあって、英語にはチョットうるさいのである。「エールを交換する」のエールは、yell であり、ale というのはやはり「エール」と発音するけど、ホップの効いたビールのことである。どちらのエールも大歓迎！(^^;

　今朝、「パウンドケーキ、作ってみました！」というメールをいただいた。完熟バナナも一緒に入れてみたんだって。天板に広げて焼いて、クッキーの型でお子さんとハートや☆に抜いたんだって。うひょー、おいしそう！　楽しそう！　

　そう、そうして型を抜いた残りや切れ端は、うちでは１センチ角ぐらいにコロコロと切って、グラスに盛り、イチゴやバナナの薄切りを載せて、上からチョコレートシロップをかけて、特製豪華デザートに。「こりゃー、レストランだったら700円はするよねー！」と、ちびまる子ちゃんみたいなありがたがり方である。

　そういえば先日、ある人とメールをやりとりしていて「そろそろお昼ご飯を作らなくちゃ。今日は豚ニラチヂミですー」と書いたら、

「おいしそうですね～。エダヒロ流「やりたいこと実現ライフ」をささえるレシピ集、あるとうれしいな～と思います。『このレシピがあれば、なんでもできる！』なんていかがでしょう。私なら絶対購入します～（^^）」

と返事が来た。サンマーク出版のアオキ編集者、次の企画にいかがでしょう？　１冊は確実に売れそうですけど。(^^;

　うちには大学時代からためてきた料理カードの箱がある。料理の本や雑誌を見て、「これ、おいしそうだなー」と思って作ってみて、「また作りたい！」と思うものだけを、カードにしているのだ。大学時代からだから、かなり年季の入ったレシピボックスである。

　時間のない時は特に、このボックス（材料別になっている）のお世話になる。しょっちゅう作っているものも、このカードになっているので、材料や量を覚える必要はないし、「どこかにあったんだけど……」と本を探し回ったりする必要はない。

　このボックスで生き残り、よく使っているカードは、結局「ラク×ヘルシー×おいしい」メニューなのだなー、と思う。前菜、スープ、主菜、ごはんもの、麺もの、野菜料理、デザート……いまも少しずつ、新しいレシピを試すたびに増えているボックスを見ると、なんとなく豊かな気分。（安上がり～。^^;)