今日は1日『ライオンボーイ』三昧であった。残り時間と残りページを計算すると、そうならざるを得ないのだけど。
いろいろ計算したあげく、「今日は50ページやる!」と決めた。エクセルを用意する。1ページごとに、開始時間、終了時間を入れると、所要時間、これまでの平均時間、この調子でいくと終わりまで何時間かかるかが表示されるしくみである(はずなのだが、いまいちエクセルの使い方がわかっていないので、けっこう毎回手計算になっている。^^;)
2:20に最初のページを始める。所要時間、30分。あちゃー、これでは、50ページやるのに25時間かかるじゃないの~。(_ _;
しかし、ここで焦ってはいけないのである。実は昨日「自分マネジメントシステムを作る」6ヶ月コースの第2回だったのだけど、そこでまさに「集中力と持続力」の話をしたのだ。「80%の力で、ながーく続けるのが私には合っていそうなので、それで16時間ぐらい続くようになっている」という話をした。もちろん、最初からそうだったわけではなく、そうしたいという意識とトレーニングの賜物である、どういう意識とトレーニングかというと……という話をしたところなのだ。
ここで焦ると、長続きしなくなる(マラソンで最初に力を入れて走ると最後がきつくなるのと同じだ)。ほー、これじゃあ、1日24時間では足りないなあ~、なんて思いながら、少しずつペースアップしていく。1ページごとに、残り時間が増えたり減ったりする。なかなかのスリルである。(^^;
「そういえば、朝起きてからずーっと立ち上がっていないような……」と気がついて、トイレに行ったのが、11時であった。9時間近く、一度も椅子から立ち上がっていなかった。こりゃ、腰や肩に悪いわけである。
結局、あまりに体がこわばってしまったので(根っこが生えてきたに違いない)お風呂に入るまで、12時間ノンストップ。そのあと4時間、合計16時間で、45ページ。最後さすがにペースが落ちてきたので、5ページは明日に回すことにする。ま、しかたないさー。
予想外にてこずったページがある。チャーリーが悪の帝国コーポラシーのなかで、方角を見定める下りである。書いてある英語はわかるのだけど、その言っていることが、(日本語でも)よくわかんないのである。
私だって「犬が西向けきゃ、尾は東」ぐらいはわかるけど、扉からこう入って、こういう角度に進んできたから、背中が北東を向いているに違いない、なんて、方向音痴の私にはちんぷんかんぷんで、いくら考えても自信がない。チャーリーを帝国でまごまごさせてしまった。(^^;
さて、残りちょうど50ページ。明日は川崎市民アカデミーでの講義があるので、フルには使えない。あさっては納品日である。おお、終わるかどうか?! チャーリーの冒険と同じく、佳境に向かってハラハラドキドキ、手に汗握る翻訳劇である。(これで翻訳の切迫感がいっそう増すことは間違いない。そのために自分を追いつめているわけではないが。^^;)
しかし本当のことをいうと、最後の最後にこうして「80%×16時間×3日」という火事場の馬鹿力を出さずにすむように、きちんと自分マネジメントしたいモノである。(^^;