前の日の夕方に2時間仮眠したためか、昨日の朝は朝2時に寝たのに、6時に目が覚めた。
2+4=6。ちょうどいつもと同じ、6時間睡眠。私の体内時計は、足し算もできるんだ~、とひとりで感心。(^^;
寝るまえに草稿を送っておいた編集者からもパートナーからも、朝3時過ぎに返事が来ている。ヘンな時間帯に起きているんだなー、と今日ばかりはフツーの人の気分。(^^;
しかし、そう笑ってはいられなくて、それから、もらったコメントの反映と、仕上げにかかる。これが思いのほか大変で、夕方5時の締め切りに向けて、さすがの私も胃が痛くなってきたほどであった。
しかしそこはあきらめのよい私のことである。ある時間になったら、大きく構成を変える必要のあるところだけに絞り、「細かいところは校正で直させて下さい~」ということにして、なんとか原稿を送信。おや、近くの学校から5時の鐘の音が……。すべり込み、セーフ!(^^;
2月4日のダイアリーにこんなことを書いている。
夢が叶う瞬間
数ヶ月前から「これができたらいいのになー」と思っていることがあった。私からすると、「これ」は必然であり、世界の役にも立つし、本当の意味でインパクトがある、と思うものだった。けど、その業界の常識的に考えると、ありえない、無理なことだった。
そのプロジェクトに関係する担当者の人と会ったときに、たまたま意見を求められたので、「無理だとは思いますけど、私の希望というか、理想の話をしてもいいですか?」とさんざん前置きをして(かなり非常識なことを言うことになるので)、「これ」の話をしてみた。
すると気が抜けるほどあっさりと、「私も同じことを考えていたんですよ」とおっしゃる。なんと!!
絶対やりたいけど、絶対あり得ないと思っていたことなのに、こんなに簡単に最大の関門が自ら開いてくれるなんて!
すぐに気を取り直して、具体的な進め方の打ち合わせをする。もうひとつ、乗り越えなくてはならない関門があるのだけど、こちらは何とかなりそうな気がする。私がじょうずに説得できれば、だけど。
もし叶えば、あとは数週間~数ヶ月、私が作業をすればいい。そうなるとよいのだけど!
これが、この本だったわけ。
「しかし、私が作業をすればいい、なんて、カンタンに書いているけどさー、やってみたらそれはそれで大変そうじゃない?」とハムスターのプチ。
そういうものなのだよ。そうやって、あとで受けとめる自分のことをあまり考えずに、球をどんどん投げて進んでいくものなのだから。
しかし、締め切りに間に合って、ほっとしたことであるよ。(次の球が落ちてくるまでのつかの間のほっと、であるが。^^;)
今日は朝から3件打ち合わせや会合。明日も3件、あさっても3件。ほら、いっぱい球が落ちてくる~!(^^;