今日はうだうだして過ごそう、と思っている。こういうお天気と気分の日にはぴったり！である。

　うだうだしながら、雑誌の原稿を１本書いて、今週と来週の講演の準備をし、できれば、もうひとつ大きなプロジェクトの下準備をしたいと思っているので、他の人から見たら「うだうだ」に見えない～！と思うかもしれないけど。

　でも他の人からどう見えるかなんて、どうでもよいことであって、自分が今日はちょっとうだうだ気分だから、うだうだするんだ、と思うなら、素直にうだうだしていればよいのである（この書き方自体、相当なうだうだである。^^;)

　「朝２時」を書いたときに、出版社のつけてくれた帯の「フツーの主婦が」という言葉に、「アンタはフツーじゃない！」と非難が殺到したが、もともと「フツー」なんてないのであって、だれもが「フツーじゃない！」のである。

　みんながフツーじゃないなかで、私もフツーじゃないわけで（もちろん自覚している）、しかし「フツーじゃない」という点においてはフツーであり、だから、出版社の帯の言葉にも「ま、いいっか」と思ったのである。

　ところで先日、ある雑誌の編集者から連絡があった。寄稿の依頼かな？と思ったら、そうではなくて、私が中学生の時に書いた詩(?)を、転載させてほしい、という依頼だった。

　中学生の時にいろいろな詩を書いていたノートが発見され、そのなかで、当時もいまも自分でとても気に入っている詩を恥ずかしげもなくメールニュースなどで公表したことがあるのだが、それがどこからか持ち込まれたらしい。

　素敵な切り絵もつけてくれるんだって。楽しみである。そして、原稿料もくれるんだって。

　なんだか、ン十年前の自分にプレゼントしてもらったみたい。お祝いとお礼に飲みに連れて行って、パーッとご馳走してあげたい気分である（おいおい、中学生を誘っちゃいけません。^^;)