線路ではなく、To Do List のことである。

　土曜日は１日、国際女性ビジネス会議で楽しく刺激的な時間を過ごした。日本全国から1000人が参加、100人以上がキャンセル待ちで涙をのんだという。ホテルの大会場の向こう側が見えないぐらいずーっと、女性たちで埋まっていた。学んで帰るぞ！というすごい熱気。

　佐々木かをりさんとの「人生脚本～タイムマネジメント」の分科会は、200人以上が集まってくれて、楽しくあっという間に過ぎた。バックキャスティングを紹介。後半は「ネクスト日本！　社会、教育、環境」という50人ぐらいの分科会で、こちらではシステム思考を紹介。こちらも楽しかった。「教育界のさだまさし」をはじめ、パネリストが最高！でした。

　朝９時に集合して、終わったのは夜20時。書籍販売を担当してくれたスタッフといっしょに、ホテルの最上階のバーで、ひといきつく。夜景がきれい。ビールがおいしい（最後のネットワーキングの立食パーティーでは、常時10人ぐらいが並んで話をしたいと待ってくれていたので、あまり飲んだり食べたりできなかったのだ）

　翌17日。連休の朝、事務所でホワイトボードに２本線を引いて、３等分する。右の欄に私のやることを、左欄にチェンジ・エージェントのパートナーのオダサンのやることを、真ん中にふたりでやることを書き出す。

　どの欄も空白がないほどである。今週から万博だし、ワークショップなども始まるし、私はそれと平行して本を１冊と、翻訳を２冊仕上げなくてはならない。オダサンもいろいろなプロジェクトを抱えているので、お互いに「どっちがマシかな？」と見ながら、「すごいねー、寝る時間ないねー」と言い合う。

　進める順番だけ打ち合わせて、あとはほぼ平行して個別作業。そのあいだにも、海外からすぐに返事をしなくちゃいけないメールが来たり、ごはんを食べる時間以外はずーっとＰＣに向かって、ホワイトボードの項目を１つずつ消していく。。。

　こうして、２日目の夜になっても、まだ残っているのであった。消しても消しても、加わるものがあり、消すより、加える方がずっとすぐにできるからである。

　私は早朝の方が能率がよいので、早く休むことにして家に戻る。今朝早く起きたら、オダサンからも２時過ぎにメールが。「朝２時起きがうつってしまって」だって。(^^;

　さて、今日も勝負の日である。最も大きな項目を消せるかどうかの瀬戸際なのだ。これを消してからしか、万博の準備にかかれない～、というつもりでがんばろうっと。（万博の準備も明日〆切なんだけどね。。。）