おとといは、100万人のキャンドルナイト幹事会(呼びかけ人代表といっしょにやってくれているスタッフとの会合)だった。こんなに素敵なページなので、ぜひごらん下さい~!
さくっと終わって、懇親会やりましょうよ、ということで、17時スタートだったのだが、議論百出、ケンケンガクガクで、4時間半ノンストップであった。議事録を取ってくれていたメンバーが腱鞘炎を起こさなかったか、心配している。。。
いつも会合に出ているのは最初からの呼びかけ人代表で、大地の会の藤田会長、辻信一さん、竹村真一さん、マエキタミヤコさん、それに私、という、まあ、それぞれ異なるフィールドや考え方を持った個性派がそろいもそろった、という感じなので、そして、これらの人々のだれの辞書にも「折れる」ということばがないので、とことん議論となり、いつもとっても面白い。
といっても、おとといほど議論が白熱したのは、いちばん最初の呼びかけ文をつくるとき以来だ(このときには、自分たちのスタンスをひとつのものとして世に出すために、かなりの議論を重ねたのである)
呼びかけ人代表の会では、多数決を取ることはしない。ひとりでも問題を感じたり、ひっかかっていたり、腑に落ちない人がいれば、無理には進めないで、立ち止まって、とことん話をする。それも説得する側vsされる側という構図ではなく、みんなが自分の腑を確かめつつ、歩み寄れる共通の線をさぐっていくプロセスだ。
結局(少なくとも私の場合は)最初の自分の思いよりさらに深い真実が明らかになって(これを洞察というのだろうね)、「反対」を撤回することになった。5人が最初のスタンスから、議論の進行につれて、「あ、そうか」と思えば、スタンスを変えたり、「やっぱり違うか」と思えば、戻したり、まったく別の考え方を試したり、なんだかダンスをしているみたい。(^^;
最後には、説得や無理でなく、5人のダンスのステップが合ったところで、終了。ビールのおいしかったこと! 4時間半じーっと聞いていてくれたいっしょに海外展開をやってくれているメンバーが「面白かった。これぞ異文化コミュニケーション!」と。たしかに~。(^^;
こういう議論はいいなあ、と思う。こういう議論をしながら進んでいける仲間がいて、幸せである。洞察にもとづき、そのうち「キャンドルナイト文化論」という本を共同執筆するゾと決意する。(^^;
そういえば、9月17日に放映されたNHKの「地球だい好き 環境新時代」の私の映りがよかった、と実家の母がほめていた。自分では放映を見ていないし、見てもよくわからないと思うので、「ふーん、そうだったの」と生返事をしていたら、「それでね、その日、ダブルで出たのよ」と言う。
私の弟はNHKの記者で、よくニュースに出ているらしい(受信料は払っているのに見ていない私……)。この日にも出ていたそう。母が「そっちもピカイチだったのよねぇ!」というので、ずっこけてしまった。ありがたき、親の愛……。(^^;
ところで昨日、家に来てくれた母がハムスターのプチに向かって「アンタは生ハムよねえ?」と話しかけていた。
「なんで、プチが生ハムなの?」と私。
「だって、生のハムスターでしょう?」と母。
うーむ、プチが生ハムというのもコワイけど、生じゃないハムスターって……。(^^;;;;