11日は名古屋市東山動植物園再生検討委員会だった。

私は第１回に出られなかったので、今回の前に現地の見学をお願いしていたところ、動物園と植物園の園長さんが案内してくださって、恐縮した。

東山の植物園ははじめておじゃましたけど、「ああ、ずっとここにいたいなあ！」と思うほど、気持ちのよいところだった。今度絶対にゆっくり歩きに来よう！と思った。

動物園は休園日だったので、なんだか特別待遇をしていただいて、申し訳なかった。でも、ゾウさんにエサをあげたり、鼻をなでたり、「おいしい？」と聞いたらちゃんと答えてくれたり、ハーモニカを聞かせてくれたり（すごい！）、サイにも手をなめられながらエサをあげさせてもらったり。

そして、カンガルーもスゴかった。カンガルーの庭に入れてもらって、エサをあげたりさせてもらったのだけど、ここのカンガルーは人工飼育でとても慣れているのがいて、おなかの袋のなかをのぞかせてくれるのだ。（袋を開けてのぞいても全然知らん顔してエサを食べてる）

おなかのなかには５センチぐらいの赤ちゃんがいる！　ちっちゃなカンガルーの赤ちゃんにドギドギしてしまった。ああ、これだけでも再生検討委員になってよかった！と思ったのである。（^^;

午後からは、場所を公舎に移して、委員会。委員には、竹下景子さん、柳生博さんはじめ、動物園経営、霊長類、まちづくり、森作りその他各界の専門家がずらり。市長も最初から最後まで熱心に参加して耳を傾けていらした。（２年前に市長と対談したことがあるので、「お久しぶりです」というご挨拶だった）

３時間にわたって、休憩もほとんどなしに、熱い議論が交わされ、とても面白かった。私は主に、コミュニケーションやマーケティングの視点からいろいろとご意見申し上げてきた。

夜は万博関係者のくまさんと名古屋コーチン＆地酒。くまさんが「ワイフが」と奥さんの話をするので、「もしかして、くまさんの奥さんもくまさん？」と聞いたら、「いや、たぬき」だって。会ってみたい～。(^^;

翌日は、ＪＦＳのキッズプロジェクトのミーティングをして、小倉へ移動。アヴァンティ主催のトーク＆パネル＆懇親会。北九州の素敵な女性たちとごいっしょできて、とても楽しいひとときだった。夜23時半ごろ門司港ホテルへ。

起きてみると、お部屋のすぐまえが海（港）だった。昨日いただいた花束を窓際に立てかけて、頬杖をつきながら蒼い海を見ていた。波止場で足をぶらぶらさせながらぼーっとできたらいいのになあ、、、と思いながら、電車と新幹線と地下鉄を乗り継いで、天神へ。

ここで九州初のＪＦＳのボランティアミーティング。ボランティアさん３人とゲストおふたりが来てくれて、楽しい会だった。目的のビルまでたどりつきながら、お店がわからずにウロウロしていたら、もうひとりの共同代表のタダサンが拾ってくれた。あは。(^^;

夕方、帰京。楽しい出張旅行であった。