一年の棚卸しにぴったりなのが、年末である。

JFSでもイーズでも「一年の振り返りシート」をスタッフに渡して、記入をお願いし、そのシートをもとに、年明けに、来年の仕事と進め方を打ち合わせることにしているのだが、ほぼ同じシートを自分でも記入している。

去年書き込んだ「振り返りシート」の振り返りをしてみた。シートに書き込んでいた「今後やりたいこと」「今後の課題」「改善すべきこと」などが、どの程度進んだのか、この１年の自分の評価を自分でやるような感じだ。

去年の今頃はあんなに悩んで困っていたことがいまは消散していること。「やりたい」と書いたことが、思った以上にカタチになり、進んでいること。「課題だ」と書いたことが、相変わらず、課題のまま残っていること（これは自分の勉強時間の確保に関することである）。いろいろなことを“発見”して、この１年のそれなりの進捗を感じることができ、うれしく思った。

そして、「今年の振り返り」を行う。っていっても、「ＪＦＳの振り返りシート」「イーズの振り返りシート」「チェンジ・エージェントの振り返りシート」と、３つも書いていたら、１日かかってしまったけど。(^^;

でもあれやこれや考えつつ、思い出しつつ、確かめつつ過ごすこの時間は、元旦の「一年の計」を作る時間を同じぐらい、自分にとっては貴重な時間なのだ。高く跳ぶ前に深くかかみ込むような大事な時間だと、自分では思っている。それに楽しい。(^^;

ところで、「棚卸しはいいけど、終わったら棚に戻しなよ」とハムスターのプチが言っている。あ、それは、本棚のことでしょ？　確かに、机のまわりに読むべき本・読みたい本を詰め込んだカゴがいっぱい置いてあるんだけど、、、入れる場所がないの～。

と今年も、書棚の整理ができないまま、年を越しそうである。。。(_ _;