デニスとジリアンはよくペアでワークショップをやっているのだけど、何十回とやっているワークショップでも、いつも直前まで打ち合わせをし、休憩時間も終わったあとも、改善の余地について打ち合わせをしている。
「毎回少しずつでも新しいことを入れたりやり方を変えたりしているんだ」とデニスが言っていたけど、ワークショップを自分たちでもやり始めて、そのことがよーくわかってきた。そうしたくなっちゃうってこと。
というわけで、第2回ビジネス向けシステム思考ベーシックワークショップの前日、夕方に最終打ち合わせを始め、資料を修正し、確認し、分担を決め、もう一度確認し、という作業が終わったのは、1:00AMだった。ふー。17時間も働いてしまった……。
当日。スタッフから「楽しそうにやっていましたね」と言われたとおり、いつもながら楽しかった。当然ながら、毎回参加者が違うので、毎回ワークショップの雰囲気も違う。それは始まってみないとわからない。みなさんのようすを見ながら、事例や話す内容の追加や変更をする。それも楽しい。
終わったあとは、いつものごとくすぐに振り返り。みなさんのフィードバックシートを読ませてもらったあと、うまくいったところ、次回変えたいところを議論する。新しい可能性についての話なので、これまた楽し。
というわけで、ワークショップ当日の何倍もの時間、楽しんでいる、という感じ。今日は、大学の研究者対象にミニ・ワークショップ。こちらも進め方や内容を昨日しっかり打ち合わせ。あとは仕上げかな。
ところで、もうじきセンター入試、かな。このダイアリーを受験生が見ているのかわからないけど、体調に気をつけてがんばってください〜。
私はン十年前の大学入試の直前にひどい風邪をひいてしまった。当日は数字を見るのがコワいので、熱を測らなかったほど、真っ赤な顔をしていたらしい。
「それで試験が終わって、家まではなんとか帰ってきたのだけど、玄関を入るなりバタリと倒れたのよ」と母曰く(自分では覚えていない)。
その後しばらくは「そんなに熱があっても、がんばったのよねぇ!偉かったねぇ!」と言ってくれていたはずなのだけど、この間、ふとこのときの話になったら、「熱があったから受かったんじゃない?」
というわけで、体調が万全でなくてもだいじょうぶ。がんばってください。(^^;