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えだブログ

2006
Jan
22

ケーキを焼いて

2006年01月22日

金曜日の午後は、NHKの収録だった。「地球だい好き 環境新時代」、2月4日放送分。朝11:00〜11:30、総合テレビ。

打ち合わせでプロデューサーやキャスター、レポーターの方々としっかりコメントやメッセージを議論。そのあと、メイクへ。前日、午前中の打ち合わせのための準備に時間をかけたため、4時間睡眠だったので、くまができているのではないかとスタッフが心配してくれたけど、「メイクさん、じょうずだからだいじょうぶ!」(^^;

メイクのあと、カメラの位置や順番を確認するドライランがあって、それからカメラリハーサル。ここですべてコメントをつけ、時間を計る。控え室に戻って、タイムキーパーの方を交えて、ふたたび議論。この番組は収録だけど、いっさい編集をしないので、時間内にきっちり終わる必要があるのだ。

「ということで、合計するとマイナス1分です」とタイムキーパーの方。1分早く終わってしまう、ということだ。「われわれは押しているより、早く終わる方が困るんですよ」とプロデューサー。コメントを追加するか、説明を丁寧にするか、といろいろな可能性と方策を議論し、結局、心持ちゆっくり目に、丁寧にコメントすることに決まる。

いざ、本番。前半が終わって、ビデオレポートが挿入されているあいだに、「30秒押し」と連絡が入る。「つまり30秒稼いだということなので、あとは先ほどのリハどおりでいいです」との指示。は〜い、と私。

私の最後のコメントになったとき、カメラのあちら側で「もう少しゆっくり目に」という紙が目に入る。おお、そうか、と思って、若干追加してコメントしているうちに、「そろそろまとめに」という紙が出され、おお、そうか、とまとめて終わる。

最後の時間調整は、山口アナ。さすがプロである。カメラに映っていないときに、スタッフの「あと○秒」のサインをちらと見ながら、スピードを自在に調整し、きっちり終わった。美しい〜と感動。画面には見えないたくさんのスタッフのチームワークでひとつの番組を作っていくスタジオって面白い。

NHKのあと、オフィスに戻って、午前中の打ち合わせをもとに、ワークショップの手直し作業。4〜5時間たって、さすがにおなかが空いたので食べに出る。「今回もいろいろと進んだねー」と振り返りをしていると、翌朝10日間の滞在を終えて離日するオダサン曰く、「3000メートル走を200メートル走のつもりで走ったような気がして、クラクラします」。すごい、15倍速!(^^;

昨日は、この10日間にたまっていた片づけやメール対応をしてゆるゆると過ごす。本当はジムへ行く予定だったのだけど、ハムスターのプチが「どこもすごく滑りやすいから危ないよ」というので、ジムへ行く前に肉離れを起こしてもなんだなぁ、と思って、やめる。

代わりに(?)、「バナナとくるみのケーキ」を焼いた。とてもおいしかった〜。

さて、今日は甲府で講演。雪が凍っていそうで、転び確率が限りなく100%に近い気がする。家から駅までの下り坂、スキーで行こうかと真剣に悩んでいる。。。

 

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