そういえば、GW中に、JFSのサイグササンに連れられて、銀行と郵便局に行った。どうしても共同代表本人がいないとできない手続きがあるんだって。
自慢ではないが、私はこういう手続きとか書類とかが苦手で、いつも逃げ回っている。しかたないわねー、とまわりでやってくれる人たちがいるので、感謝感謝の毎日である。
サイグササンもそんな私を知っているので、「どうしてもご本人がしなきゃいけない手続きなんです。全部用意しますから、お身体だけ来てくれませんか?」と。ということで、空いていそうなGW中に決行となったのであった。
約束した時間に銀行の玄関前で「おそいなー、どうしたのかなー」と待っていたら、トントンと2階から軽快に下りてきたサイグササン、「もう準備できてますから、きてください」。
サイグササンのあとについて、2階にあがったら、ほんとだ、すべて準備はできているようであった。書類もすべてサイグササンが書いてくれて、私のハンコだってなぜかサイグササンが持っている(私に持たせるとアブナイということで、きっとサイグササンと事務所のセキサンが水面下でやりとりをしていたのだと思う。正しい判断である)。
銀行員の質問にもテキパキ答えるのは、当然ながら、サイグササン。私は、私ってなんでここにいるのかなー、と思いながら、翻訳に目を通していたのであった。
「はい、終わりました!」。オメデトウ!(で、何の手続きだったのだろう???)
ついでに、郵便局にも行く。ここでも何かの手続きがあるんだって。私をベンチに座らせて、テキパキと書類に記入するサイグササン。凛々しいことであるよ。サイグササンが私に「ええと、生年月日は?」と確認したので、ついでに、退屈していた私は「スリーサイズはいらない?」といったら、「い、いりません〜!」と相手になってくれなかった......。
書類を書くサイグササンのじゃまをしちゃいけないと思って、私はこのふたりの構造をループ図にして遊んでいた。サイグササンみたいな頼りになる人がまわりにいてくれるので、私はますます頼るようになり、頼られるスタッフはますますたくましくなる、というシステム構造がある。
自分の成長のためのシステム思考のワークショップでは、システム思考の基礎とループ図などツールを身につけたあと、自分の問題解決や目標達成のために、構造をこうやってループ図にして(もっともっと入り組んでいるけど)、「では、どうしたら望ましい構造に変えられるか?」「悪循環を断ち、好循環を創り出すにはどうしたらよいか」という介入を考える。(5月20〜21日のワークショップ、残席2なので、もしよかったらどうぞ! 面白いですよ、システム思考って!)
もっとも、ループがあるからって、すべて解決すべき、というわけではない。少なくとも、私はサイグササンたちとのこのループは壊したくない。(^^;
なんてことをぼーっと考えていたら、いつの間にか窓口でなにやら相談していたサイグササンが「あとは受け取るだけなので、お帰りになっていいですよー。ありがとうございました!」と。
帰ってから、銀行と郵便局に行って手続きしたけど、考えてみたら、役に立たないこと以外ほとんど何もしゃべらなかった、と言ったら、ハムスターのプチが、「等身大の人形、作っておけば?」と言った。いいアイディアかも。(^^;