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えだブログ

2006
May
28

東大五月祭

2006年05月28日

この週末はお天気がよくなくて、学生さんたち可哀想だなあ。

今日の五月祭での講演&パネルディスカションは、住先生、安井先生、竹村さんと私が、それぞれ20分ずつしゃべり、学生さんからの質問に答え、ディスカションするという流れとのこと。

竹村さんはキャンドルナイトでお馴染み。安井先生もあちこちのパネルやフォーラムでご一緒していて、住先生は、岩波の「世界」の対談でご一緒したことがある。お3人とも雄弁家なので、私は最初の20分にかけようっと。(^^;

ところで、すこし前に、なんだかほっとするような懐かしいような、忘れつつある大事なものを思い出させてくれるような甘酸っぱいような、そんな本を読んだ。

「やまびこのうた」(笹山久三著)

児童書である。この方の代表作である「四万十川」もまえに読んだことがあるのだけど、「やまびこのうた」もいい。

この本には(子どもたちの集団の中)本当のリーダーが出ている。小さいながらもいくつかの組織の代表と名の付く仕事をしている身として、ああ、こういう人になりたい、ならなくちゃ!と思う。そして、次世代のリーダーがどのように養成されるかも、とても興味深い。

「そう、だれもが子どもだったのだよね」と、つい感動を漏らしたら、ハムスターのプチが「アンタはいまもじゃん」と言った。

あは。そういえばそうであった。(^^;

 

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