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えだブログ

2006
Jun
15

もう5つ寝ると

2006年06月15日

おとといは、チェンジ・エージェント主催の「システム思考トレーニングコース」だった。複雑な問題状況を見抜くための「システム原型」(世の中のあちこちに見られる構造の基本パターン)もコースに組み込んでいるのだけど、「これが役に立つ」という声をいただいてうれしく思う。

18時に終了後、すぐに会場でオダサンと振り返りをする。事前にこれまでの経験からベスト・シナリオを考えて臨むのだけど、でもいつも「あそこはこうやったほうがよいのではないか」「ここのつなぎ方がスムーズではなかったから、次はどうするか」という話し合いが延々とつづくのである。

終わってすぐに次回のための話をしているのだから、ふたりとも本当に好きなんだなー、と感心しつつ、19:30過ぎたら、さすがにおなかがすいてきたので、「このままだと、私、機嫌が悪くなるから」と強制的に?場所を移動。

お店で私に食べ物をあてがったあと、オダサンはPCを取り出して、変更点をすべてファイルに反映していく。終わってすぐにやっておくと、次回がラクなのだ。やらないと、次回は思い出すところからになって、何倍も時間がかかってしまう。

「やっぱり終わってすぐやるのがいいいよね」と作業中のオダサンに、私だけぽりぽりと枝豆を食べながら言ったあと、ちょっと思い直して、「終わってすぐやってもらうのがいいよね、ってことだけど」と訂正しておく。まあ、気にする人ではないのだけど。(たぶん!^^;)

昨日、午前中はJFSのインターン生とご挨拶&オリエンテーション。初々しい男子大学生がふたり、来てくれることになったのだ。うれしいことである。これからの活躍がとても楽しみ。

午後は、システム思考を子どもたちに教えるための準備勉強会。いくつか海外に参考になるものがあるので、合同自主勉強会、という感じだけど。そのうち、「子どものためのシステム思考」のプログラムや本が作れたら、と思っている(思いつづけていると叶うものなので、とりあえず、方法も道筋も見えないけど、思いつづけている。^^;)

夜は、春日部青年会議所で、システム思考をテーマに講演。同じ県内の熊谷JCで、システム思考を使って街作りを考えるというワークショップをやらせてもらっているので、そちらの事例なども含めて、お話しする。

ところで、春日部にははじめておじゃました。インターネットの検索どおりに行って帰ってきたのだが、行きは大宮経由、帰りは北千住経由だったので、いまだに私の頭の中では地理関係がわからない......。大宮はあっちだし、北千住はこっちじゃない?(^^;

「来週の会議のパネリストのみなさんへ」という確認メールがワシントンから届いて、ああ、そうか、もうすぐに出発&出番なんだなあ、と思っているところ。とても楽しみである。

ワシントンではレスターも待っていてくれる。「何か詳しい話をしたいなら、夕食以外にも時間を取るから言ってね」と秘書さんからもメール。

ワシントン会議のあとは、ボストンでのシステム思考の会議に出るのだけど、こちらではデニスと再会。前日のインフォーマルパーティへの招待から、会議で会えそうな著名人への事前アポの取り方、会議後には自分の大学のセンターを案内するよ、とほんとうに面倒見のよいデニスにも感謝である。

ボストン会議のあとは、1泊だけだけど、ドネラさんが創り、愛したCobb Hillを訪問する。バラトンメンバーのダイアナがいるので、いろいろな手配をしてくれている。デニスもダイアナと話をして、「センターを出るときに電話をするから」と、私たちの受け渡しの相談までしてくれているみたい。(^^;

そういえば、自分の成長のためのシステム思考ワークショップ(1日コース)、7月25日開催をご案内したら、すぐに定員に。定員が8人と少ないせいもあるけど、泊まりでは出にくい、という方もけっこういらっしゃるのだろうなあ、と思う。

ということで、追加開催を計画中。ご興味のある方は連絡を下さい。詳細が決まったら、優先的にご案内を送りますので〜。

 

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