いま宮古島。
初めて来たのだけど、とっても素敵なところだ。白い砂浜、コバルトブルーの海。
腰ぐらいの深さのところでも30〜40センチの白い魚たちがひらひらと泳いでついてくる(ずいぶん人なつっこい魚たちである)。
夜に到着したのだけど、翌日は、ここ宮古島で始まっている地元産のサトウキビの廃棄物からバイオエタノールを作って島のクルマを走らせよう!という、とっても素敵なプロジェクトの取材をさせてもらった。1時間半の予定を大きく超えて、熱いお話をうかがうことができうれしかった。このバイオ燃料の排気ガスは、黒糖のようなにおいがする気がする。(^^;
昨日は、海で1日遊ぶ。バナナボートで沖へ出て、シュノーケルで海中遊泳(海面遊泳というべきかな。^^;)。珊瑚礁にいっぱい魚がいて、人間どもには目もくれずに、ありのまま自然体で泳いでいる。いっしょになって泳いでいたら、一匹の魚と目があった。ウィンクされたような気がするけど、気のせいだよね。(^^;
あとは、浮き輪でくらげになる。たふたふとコバルトブルーの海に漂っていると、いい気持ち〜。この浜にはほとんど人がいないので、プライベートビーチみたい。蒼い海と青い空しか見えない。
たふたふと漂っていたら、ふと詩が浮かんだ。
昼間は海で、ただよう。
夜は居酒屋で、ただ、酔う。
詩とは言わないかも。。。ハムスターのプチがいっしょでなくてよかったことであるよ。(^^;
夕方ホテルに戻って、海の見える温泉へ。さっぱりしたところで、同じ浜に戻って、海に沈む夕陽を見る。
そのあと、「ただ、酔う」部へ。ここで飲むオリオンビールの生は、とってもおいしい。やっぱり身土不二だよねー。
1日だけだったのに、日に焼けてしまった。顔と腕は警戒して防御したのでだいじょうぶだったが、手抜きをした足が悲惨である。何もしなかったのならまだしも、テキトーに日焼け止めを塗ったものだから、縞模様になっている。。。
うーむ。「寿」とシールを貼って、そこだけ色のつかないめでたいリンゴを作るという話を思い出してしまった。今度はもうちょっと考えて、日焼け止めで文字でも書くことにしよう。(^^;
そういえば、今回、水着を新調した。去年まで来ていたのがどうしても着られる状態ではなくなってしまったためである。考えてみたら、その水着は15年前に買ったのであった。ということで、15年後も着られそうな水着にした。
今日もいい天気である。あ、そういえば、すぐ近くの小さな入り江に、サヨリがいっぱい泳いでいる。ぴかぴか光ってとっても生きがよさそう(当たり前であるが)。
プチがいたら、「お醤油もって海に入りそうね」と言われるところである。(^^;
朝は相変わらず早く起きて、窓から夜明け前の海と、そこに昇る朝日を見ながら仕事をしている。
懸案の本の原稿を出版社に納品し、ほっとしたところ。さあ、ベランダの外を眺めて一息入れ、次の本の続きにかかろう。