フランクフルト経由で、昨日お昼頃、ブダペスト空港に到着。午後、バラトン湖近くのホテルに到着。ほとんどの参加者はこれから到着、という「嵐の前の静けさ」のあいだに、今回日本からの3人目の参加者となるオダサンをバラトン湖に案内。
のはずだったが、「確か、ホテルを出て、左へ行くんだったかなぁ」と言っていたら、オダサンは「フロントに聞きましたけど、右だそうですよ」。あら。(^^;
というわけで、どっちが案内されているのかわからない状態で(「案内してあげるからね」と言っておいたのに、しっかりフロントで確認しているオダサンもオダサンである。さすが、というべきか。^^;)、バラトン湖へ。昼間にきたのははじめて(いつもアランとの早朝ミーティングで朝焼けの頃だったので)。魚が跳ね、水鳥がはばたき、静かな時間。
数人のメンバーで夕食を終えた頃、デニス、アラン、その他10人ほどが到着し、一気ににぎやかになる。少しみんなとおしゃべりしたあと、アランと早朝ミーティングの約束をして、早めに休む。
今朝、早朝ミーティングの約束の時間に寝坊して遅れてしまった。「ごめんー」と降りていくと、アランが「いつもぼくが遅れてきていたから、たまには遅れてくれてよかったよ」と。やさしい人である。
オダサンと3人でバラトン湖へ(今日はさすがに道を覚えていたよ)。この1年間のそれぞれの活動の報告、11月にアランにも来てもらうフォーラムの打ち合わせなど、ゆっくり話ができてよかった。バラトン合宿は、日を追うにつれて、忙しさが加速してくるので、早めに打ち合わせをするに限るのである。
今日のDay1は、初回参加者を主な対象に、システム思考のワークショップ。ベテランメンバーも混ざっているが、私はパスさせてもらって、相変わらず、システム思考入門書の仕上げ中である。。。インターネットに接続できる食堂まえの木陰のテーブルで、プールや風にゆれる葉っぱを見ながら仕事するのは、いい気持ち。
5回目の参加となると、私の活動を知ってくれている人も増え、そういう人に話を聞いて、「ぜひ話したい」と言ってくれる人も増え、「この人と話したらいいよ」と紹介してくれる人も増え、いつもにも増して、朝食からランチ、夕食、コーヒータイムまで、ひっきりなしにいろいろな人と話している、という状況が始まった。バラトン合宿の始まりである。