昨日は、「自分のビジョンを描き、自分マネジメントシステムを身につける」半年コース、第5期の最終日だった。
いつもながら、それぞれ何十年か人生のうちの、この時期に半年間、毎月会って、「自分を成長させたい」「納得のいく人生を送りたい」「自分らしい自分になりたい」という、共通の思いを重ねながら、いろいろな気づきや考えを深めてともに過ごすことを、奇跡のように思う。
だって、そうでしょ、たまたま、同時期に生きているっていうんだって、地球数十億年の歴史から見ればすごいことであって、しかも、日本という地球上の小さな点みたいな場所で暮らしていて、しかも、1億人以上のなかで、たったの15人というクラスなのだから。やっぱり奇跡だー。
最終日は、全員と2回目の個別カウンセリング。わずかな時間だけど、個別の相談や質問に耳を傾け、できるかぎりお役に立てれば、と対応する。「このままでいいのだろうか?」と悩んでいた方が、前回のカウンセリング以後、具体的に動き始め、「新しい職場からの内定、もらえたんです!」と喜びの報告も。
逆に、「仕事を辞めようと思っています」と言っていた方が、「この半年、じっくり考えて、別の形で自分のやりたいことをやっていこうと思っています」としみじみと語ってくれたり、まだ子どもが小さいので、でも自分の勉強もしていきたいという方に、無理なく少し広げてみるアイディアを話したり、短い時間ながら、それぞれの参加者の人生とクロスしている喜びを感じる。「ありがたい」というのは、「有り難い」と書くのだけど、ほんとうにありがたいことである。
来月からは、第6期が始まる。このコースもいつまでつづくかなー、と思っているのだけど、次の半年はつづけることにして、新しい15人との出会いを楽しみに待っているところ。(あと残席3ぐらいだと思います〜)