というわけで、お天気の北海道胆振で、講演会(私は意見交換の部だけだけど)+ホッキ天丼(とってもおいしかった!)+翻訳+翻訳+翻訳……の2日間が終わって、今日が締め切り日。
この本は、一見写真集みたいで、文字が少なく見える。私もそう思ったので、なんとかなるかなー、と思ったのだった。
ところが、ふたを開けてみると、とっても細かい字のつまったページがけっこう手強い。分量もあるし、ゴアさんの哲学的・詩的エッセンスがつまっていて、カンタンには訳せないのだ。
カナダの友人にあちこち「これでいい?」と確認しているところだが、彼も「面白いねー、パズルを解いているみたいだ」。パズルって、日本語だって苦手なのに……(^^;
文字数をカウントしてみたら、なんと13万字もあった。ちなみに、最近出した『細切れビジョンでなんでもできる!』は9万字。『朝2時起きでなんでもできる!』と『地球のなおし方』が10万字。翻訳に数ヶ月かかったあの厚い『成長の限界』が22万字だから、その3分の2もあると思ったら、やっぱり25日という期間は並大抵ではないんだなー、と実感。
ある人が、50メートル走の勢いでマラソンを走るようなものかも、といっていたけど、まあ、今日の夕方か夜にはすべて納品するわけで、終わりよければすべてよし、である。と、最後に言えるようにがんばらなくっちゃ!