ホーム > えだブログ > きりり

えだブログ

2006
Dec
06

きりり

2006年12月06日

という名前のジュースが前にあったけど、冬になってきて、朝がきりりとして、寒いけどけっこう好きな季節である。

そういえば、「なっちゃん」というジュースもあったね。ずいぶん前だけど、成田空港の飲み物スタンドが並んでいるあたりを歩いていたら、店長っぽい男性が電話に向かって「なっちゃんがほしい」「なっちゃんをすぐに」と叫んでいるので、なんだろなー、と思ったのだけど、ジュースが切れていたのね。笑っちゃったけど。

おとといは、午前中、取材。お昼、ゴアさんの本の出版社とプロモーションの打ち合わせ。午後、大学用システム思考講座の収録。2コマ。ビデオ教材にするんですって。夜、東京電力のTEPCOセミナーで講演。

昨日は、午前中、大地を守る会で講演会。250人もの方が来て下さった。50人ものお子様にも講演を聞いてもらうのは初めて!でしたー。(^^;

お昼は、大和グループのウェブ用対談。何年も前から存じ上げている河口さんとの対談だったので、あとで、まとめる人が困るだろうなーと思いつつ、「考え途中」のこともいっぱいしゃべってしまった。

そのあと、ナチュラルステップの高見さんと、壮大なるプロジェクトのちっちゃな作戦会議。うーん、どこがレバレッジ・ポイントなのか、ふたりで考える。うーん。。。いくつか明確な次のステップを決めて、あとは継続審議。

夕方は久しぶりに整体に行った。「もっとちゃんと来て下さいよー。家でも気をつけて下さい。私も心配ですから」と先生に本気で心配してもらって、「はーい!」と元気なお返事をして、30分久しぶりにウォーキングして帰宅。

今日は、翻訳の仕上げをやっていた。幻の仕上げ、というべきか、なんというべきか……。このビジネス書の翻訳は、かなりまえに納品済みだったのだけど、出版社の都合で、そこから先が遅れていた。訳書が出ていないのを幸いと、秋の翻訳セミナーで、教材に使うことにした。

みんなで訳してみて、他人の訳を読むことから自分の訳文のクセにきづいて、練り直していく……というNext Stage のプロセスのミニチュア版をやることにしたのだ。

そのとき、自分の訳文も一例にしようと、納品済み原稿を引っ張り出してきたのだけど、数ヶ月経って、改めて見てみると、「うー、ここ、直したい」「こうやったほうがもっとスムーズになりそう」等々、これって職業病なのかなあ、がまんができなくなってきたのだ。

「すいませんー、どうせまだ出ないみたいだから、もう一回仕上げしていいですか?」と編集者に頼んで、今週末までだったらよい、というので、今日仕上げをし直したのである。

納品してすぐに出版してくれていれば、翻訳セミナーで使うことにしなければ、と思うと、幻の?仕上げなのだけど、まあ、これで少しでもさらに読みやすくなればうれしいし、数ヶ月前の自分に「お、なるほど〜、そう来たか。でもこうやったらもっといい。どうだ〜、参ったか〜!」みたいな感じで、まあ、楽しい5時間だった。

この本、来春出るけど、自分マネジメントとしてもとっても役立つ本なので、ぜひお楽しみにー。私もこの本から少なくとも2つ、一生使えるコツと技を習得したのである。

というわけで、次は、やはり今週末〆切の、もう1冊の本だー。こちらも来春出版予定。

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ