昨日は、京都議定書のお誕生日。岡山での発効記念の会で、環境省の方とともに、講演&質疑応答。
温暖化についてはまえからよく話をしてきたのだけど、今回は話の構成を大きく変えたくなったので、流れをつくるところから全部やり直した。材料はいっぱいあるので、流れと持って行き方をつくれば、あとは過去のパワーポイントから材料を拾いつつ、新しいスライドを作っていく、という作業。
結局、行きの新幹線の中でも、あーでもない、こーでもない、とスライドを入れ替えたり、挿入したり。あ、でもきれいなきれいな富士山には、しっかりと挨拶しました〜。(^^;
講演は、1つの課題をのぞけば、自分なりに満足のいく出来になったので、ほっとする。ちょっと変えるぐらいなら読めるのだけど、今回のように大きく変えると、やってみるまでは確信の持ちようがないので、講演中自分で感じている流れや、会場の雰囲気や、終了後の主催者の方々とのお話のなかで、あ、よかった、と。
ときどき、こうやって「それまでのパターン」を変えたくなるときがある。プチ卒業というのかな、プチ脱皮というのかな。何かがはっきりしたり、見えたときに、そうなる。そうして変えてやってみるたびに、自分の伝えたいこと、伝え方が、自分にはっきりしてくるのがうれしい。
さて、1つの課題とは、時間が延びてしまったことだ。そういう場合のために?長めにとってあった質疑応答の時間を減らしてしまった。90分の講演予定が、100分かかったのだ。
構成を変えた場合、いちばん難しいのが時間の見積なのである。もちろん、いざとなったら飛ばすところをいくつか作ってはおくのだけど、それでも、もともと伝えたいことがいっぱいあるので、どうしても長めになる。その構成に慣れてくると、時間ぴったりに終われるようになるのだけど。
さて、今日の札幌での講演は、50分である。昨日のちょうど半分ねー。1枚おきにしゃべればちょうどいいかもー。(^^;