木曜日は、第2回の「21世紀環境立国戦略特別部会」だった。民間企業2社のヒアリングのあと、環境省、外務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省から、それぞれ環境への取り組みの説明があった。
わずか1時間で日本の各省の環境政策が一覧できるなんて、すごいなぁ。委員になってラッキーだったかも、と思う。それにしても、各省ががんばってやっているからこそ、「総合的なプロデューサーが必要だよなぁ」と思ったのであった。
各省の個別の施策の最適化が全体の最適化につながっていない恐れがあるからだ。「そういう意味で、今回の戦略特別部会は、この部分を埋めるチャンスだ。基本的な認識(例:温暖化を2℃未満に抑える必要がある、など)を明確にしたうえで、日本だけでなく世界全体を見る、オーケストラの指揮者のような存在が必要である。たとえば、バイオガス燃料についても、日本での利用増がアマゾンの森林破壊やトウモロコシなど食糧価格の上昇につながりかねない。全体を見た上での議論が必要」と発言したのであった。
来週火曜日までの宿題を渡されて、第2回特別部会は終了。そのあと、2件、打ち合わせて帰宅。
それにしても、朝から晩まで、環境関連の仕事や打ち合わせばかり、なんて、数年前には夢のような生活である。1998年に「5年後の私の一週間」という“夢物語”を描いたことがあるけど(メモが残っている)、当時は、環境関連の時間は1割もなかったのだから。それが「いま2割」「そろそろ3割みたい」と、少しずつ増えていくのを感じてきたけど、ここ数年は「ほぼ10割」、ありがたいことである。
金曜日は、海オフィで、新コースの開発など。朝から風邪っぽいなあと思いつつ、ま、だいじょうぶだろ、とふだんどおりに仕事。夕方海を出て、キャンドルナイトの幹事会へ。4月5日夜に「キャンドルナイト点火の集い」を行うことになった。私は宮崎出張日なので、羽田空港から直行してなだれ込むことに。
20時過ぎ、「もー、おなかすいたから、あとは食べながら話そうよー」とだれかが言って(って、私だけど。^^;)、懇親会へ。
若いスタッフが大勢だったせいか、話題も若くて(?)、藤田パパの「なれそめ」なぞを、みんなで(というより、両隣に座ったマエキタさんと私が)聞き出して、きゃーきゃーと明るい懇親会。おなかの皮がよじれるほど笑った。まあ、エダヒロとマエキタさんにはさまれたら逃げられないよなぁ。(^^;
昨日の朝、起きたら完全なる風邪だったので、午後の勉強会をパスさせてもらうことにして、ひたすら寝る。お昼ご飯と夜ご飯には起き出したけど、それ以外は、ずーーーーっと眠っていた。こんなに寝たら、夜寝られなくなるかも、と心配したけど、まったく関係なく、夜8時に寝て、今朝は6時まで熟睡。24時間のうち、22時間は寝ていたことになる。寝だめのきくタイプなのね。(^^;
今朝はのどもほぼ治り、たぶん寝過ぎで体の節々が痛いほかは、ほぼ元気。来週は、出張が2つあるし、まあ、大事を取って、ぼちぼち仕事を進めよう。